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内容説明
こんにちは、パステルです!クレイの「聖騎士の塔」挑戦に付き添って、みんなでトッタテトッカ島に行ったはいいんだけど、なんとルーミィが謎の行商人にさらわれてしまったの!でもヒュー・オーシの力を借りて、なんとかギリギリでルーミィを救出できた。どっと疲れて宿で眠りこんでいたら、ドアをノックするすごい音が。寝ぼけながら出てみると、そこにいたのはヒュー・オーシ。わたしたちのせいで故障したエレキテルオルカの修理代のかわりに新大陸へ行ってこい、と言ってきた。でも、悪い話じゃないみたいで、旅費はなんとタダ!優雅な船旅が始まる、はずだったんだけど…。
著者等紹介
深沢美潮[フカザワミシオ]
武蔵野美術大学造形学部卒。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょり
19
カシアスとトラップは何かしら因縁でもあるのかな? それにしても鈍感だなパステルw いつものように頼まれ事そっちのけで巻き込まれていくパステル達。クレイとカシアスは大丈夫なんだろうか…?2012/07/18
kei@名古屋
15
癒されます。子供のころから読んでいる冒険譚が今まだ続くことに癒されます。本当にいいもんですよ。2011/08/16
makersat
11
フォーチュンクエスト7・8以来の海洋譚。潮風が頬を撫ぜる穏やかな船旅を楽しみつつ、巨大海棲生物の襲撃というロマンがありつつ、夢中で読み進めてしまう内容だった。また、とある人物との再会もあり、他人事ながら嬉しい気持ちにさせられた。二十年前くらいに読んでいた時の胸躍る気持ちも呼び起こされ、ただただ楽しい気分だ。十年、二十年と変わらないFQの空気感を生み出す、筆者の実力に頭が下がる思いである。続きがとても気になるので、さあ下巻だ。2015/05/02
がぼ
10
新大陸への船旅に海上戦とRPG心がくすぐられる。カシアスの登場に落ち着きを失うトラップや戦いであんまり役にたたないパステルなど相変わらずでニヤニヤ。 これからも変わらない世界観で癒し続けてほしいです。2011/11/04
みい
10
久しぶりにフォーチュンクエストを興奮気味に読破した!まさかあのパステルが冒険者になったきっかけのあの少年が出るとは!!トラップにニヤニヤニヤニヤ。尻にひかれたクレイに笑ったw毎度色気のないパステルが好きだw2011/08/14