出版社内容情報
岡村 久和[オカムラ ヒサカズ]
著・文・その他
内容説明
スマートシティ=先端技術で暮らしを改善。ニューヨークでは犯罪率が3割減、ストックホルムは市内の交通量が25%減、北九州市では電気の地産地消が本格化!神戸市、横浜市の未来型シティを徹底解説。
目次
1 動き出したスマートシティ
2 日本流スマートシティはどうすれば実現するのか
3 日本でスマートシティを導入するメリット
4 海外事例から読み解くスマートシティ
5 スマートシティが創出するビジネスチャンス
6 スマートシティの課題と展望
著者等紹介
岡村久和[オカムラヒサカズ]
日本アイ・ビー・エム株式会社スマーターシティ推進部長。1955年東京都生まれ。1982年日本アイ・ビー・エム入社。営業部門として電子部品・石油化学などを担当。また、ERP(統合業務パッケージ)や、検索エンジン「FAST」の日本での立ち上げなどに従事。2003年設計開発関連の仕組みPLM(製品ライフサイクル管理)を担当する中で、環境ビジネスを立ち上げる。2008年日本アイ・ビー・エムでグリーン・ビジネスに取り組み、組織化。2008年グリーン・イノベーション事業推進部長。2011年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たー
7
個々の事例は興味深いけど「スマートシティ」という言葉の定義はやや曖昧でバズワードの域を出ない感じ。2012/02/13
明
0
スマートシティがどんなものか、どうあるべきか、どんな活用のされ方があり得るのか、がイラストも豊富でわかりやすかったです。2016/07/02
スダタロー
0
最近よく聞くようになった「スマートシティ」という概念と今後の見通しについて図をふんだんに使いながら解説しています。 内容自体は非常に簡潔で、著者が日本IBMでスマートシティを担当する方であるから学問的というよりは、実務によった書き方になっています。 スマートシティのスマートとは「自分で判断・行動する」という意味であり、社会インフラをIT化することを通してインフラ自身が情報を集約して判断してサービスを向上させる、自己修正能力を備えることになります。 インフラと一口に言っても、環境だけでなく医療や交通、2015/07/17
masuo555
0
スマートシティの概要と各分野の例が何点か。入門書として読むには良いと思う。読書時間5h2013/03/15
4646camera
0
スマートシティの実例、今後の展開を知る入門書としては、適切。著者がIBMの方なので、実例もIBMの話です。2012/12/02