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内容説明
「高村クンが望むなら、わたくし、どんなことだってしてあげますわよ」。そんな会長の告白を皮切りに、これまで僕を守ってきてくれた女の子たちから一気に言い寄られてしまいました。突然のモテ期到来にどうしていいかわからず悩んでいる中、吸血鬼となった治水村の人々を人間に戻すため、ついに神父が村に帰ってきました。長年待ち続けた福音の到来に歓喜する村の人々。そして待望の瞬間が訪れて…。シリーズ完結。
著者等紹介
阿智太郎[アチタロウ]
1978年生まれ。長野県下伊那郡出身。ライトノベル作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
11
最終巻。まぁ基本的にはこの人らしい終わり方ではあったけど、その上で一捻り加えてくるという挑戦的な部分も見れたり。まぁ、その上でストーリーは読みやすい作者なので、そこを楽しめるかどうかがひとつないし全体としてのポイントになるかもしれない。しかし、場所を巡るだけで簡単に記憶がポンポンよみがえるものなのかねぇ……。あと、熊谷……ストーリーの性質上、おじゃまキャラでしかなかったけど、個人的にあのキャラは嫌いじゃない2014/11/07
岡本
4
阿智先生の本を読むのはコレが一作目だったので終わり方に少し違和感を感じてたんですが感想・レビューを読む限りこういう終わり方に定評があるんですね。他の作品も気になる所です。最終的に普通の村に戻るのかな?個人的には主人公吸血鬼化ENDで永遠に一緒なのかな?って思ったけどw2012/03/08
タカユキ
4
吸血鬼という非日常に巻き込まれただけだった主人公が、最後に自分の意志で未来を掴み取る。シンプルながら燃えるラストではありませんか!2011/06/10
Teruji Shinozaki
3
最終巻は、もうストーリーが読めてて・・・ けれども、楽しかったです2012/06/23
OWBA
3
最後がタタタタンッ!とあっというまなw時間もあっという(略 阿智さんだから許せる締めでしたw2011/09/03