内容説明
日本のメーカーはこのままでは全滅してしまう!?いや、日本のポテンシャルを活かせば、まだまだ勝機はある!!ITビジネスの裏の裏まで知り尽くした著者が、ときにはイノベーションを起こせない日本の経営者への厳しい叱咤激励を交えながら、「スマートフォン戦争」の行方と日本の産業界がとるべき戦略を示す。
目次
第1章 アップルとグーグルは何が違うのか?(アップルは最強か?;グーグルが目指す未来とは?;アップルとグーグル、そして…)
第2章 ガラケー黄金時代はなぜ終わったのか?(黄金の2000年代前半;オペレーター主導モデルの功罪;モバイルコンテンツ市場の創造;潮目の変化;iPhone登場)
第3章 エコシステムをどう作るか?(この変化の本質とは?;キャリアの戦略は?;CPにもチャンスはある;メーカーはラストチャンスを活かせ;自信のない経営者は去れ)
第4章 ニッポン再起動(日本は大きなポテンシャルを持っている;弱点を克服せよ!;世界をリードする日本へ!)
著者等紹介
夏野剛[ナツノタケシ]
1965年神奈川県生まれ。88年、早稲田大学政治経済学部卒業後、東京ガス入社。95年ペンシルバニア大学経営大学院ウォートンスクール卒業(MBA)。96年ハイパーネット取締役副社長。97年NTTドコモ入社。榎啓一氏、松永真理氏らと「iモード」を立ち上げる。2008年同社退社。現在は慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nori
tolucky1962
iRoha
ニョンブーチョッパー
hatagi59
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