アスキー新書
iPhone vs.アンドロイド―日本の最後の勝機を見逃すな!

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048704342
  • NDC分類 694
  • Cコード C1234

内容説明

日本のメーカーはこのままでは全滅してしまう!?いや、日本のポテンシャルを活かせば、まだまだ勝機はある!!ITビジネスの裏の裏まで知り尽くした著者が、ときにはイノベーションを起こせない日本の経営者への厳しい叱咤激励を交えながら、「スマートフォン戦争」の行方と日本の産業界がとるべき戦略を示す。

目次

第1章 アップルとグーグルは何が違うのか?(アップルは最強か?;グーグルが目指す未来とは?;アップルとグーグル、そして…)
第2章 ガラケー黄金時代はなぜ終わったのか?(黄金の2000年代前半;オペレーター主導モデルの功罪;モバイルコンテンツ市場の創造;潮目の変化;iPhone登場)
第3章 エコシステムをどう作るか?(この変化の本質とは?;キャリアの戦略は?;CPにもチャンスはある;メーカーはラストチャンスを活かせ;自信のない経営者は去れ)
第4章 ニッポン再起動(日本は大きなポテンシャルを持っている;弱点を克服せよ!;世界をリードする日本へ!)

著者等紹介

夏野剛[ナツノタケシ]
1965年神奈川県生まれ。88年、早稲田大学政治経済学部卒業後、東京ガス入社。95年ペンシルバニア大学経営大学院ウォートンスクール卒業(MBA)。96年ハイパーネット取締役副社長。97年NTTドコモ入社。榎啓一氏、松永真理氏らと「iモード」を立ち上げる。2008年同社退社。現在は慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori

5
If author was concerned to Gala-ke business, he is an A-Class War Criminal of mobile war. Carriers and manufacturers must not participate to software sector except Apple case. He did not learn from PC 9800 vs Dos/V. Does he regret from this book 2011?2015/03/02

tolucky1962

3
iモード夏野氏2011年の著。両者のビジネスモデルの差、それ以前のiモードとの比較などを示し、日本がガラパゴス化してしまった理由の考察から、今後どうすべきかを提案。国内端末価格を通信料に転嫁させないよう行政指導があったのに海外端末が入ったら元に戻ったと指摘。海外展開できなかったことについてメーカやキャリア経営陣の本気度を指摘しているが当時の著者の動きも知りたい。2011年段階でまだ日本端末の生き残る道はあるとしているが、現時点で復活の様子が見えていないのが残念。携帯に限らず日本の工業の再起を期待したい。2015/03/18

iRoha

2
タイトルとは裏腹に、アップルvsグーグルという対立軸など存在しないという話。夏野氏が手掛けたiモードを話の軸に、ガラケー日本が復活するための道筋を照らしてる。勉強になりました。2011/08/08

ニョンブーチョッパー

1
2013/11/28

hatagi59

1
少し古い本。当時読んでいれば、情報量としては全く違ったかな。 Appleはハード、ソフトウェア、サービスの垂直統合型、Googleは自社の強みである検索広告の進出先が増えれば良い、と。 ジョブズはGoogleが自分達の垂直統合戦略を侵した、と思っていたようだけど、また別の視点もあるのね。2015/04/13

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