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内容説明
全ての選択肢を見通す男、ギャルゲーマスター椎名。今日も彼はその力で、物語に囚われた美少女たちを救い出している。ギャルゲー研究部に所属する少女たちも彼の能力に絶大な信頼を置き、彼に様々な厚意を寄せては『変態』『ロリコン』『寝取り野郎』といった賛美の言葉を捧げる。彼の覇道を阻む者はいない―。そう思われた矢先、一人の刺客が現われる。大手ギャルゲー攻略サイト管理人にして「ギャルゲープリンセス」を名乗る彼女は、『スキップモード読み』という怪しげな特技をもっていて…!?超展開連続のシリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこやき
5
主人公に変な特殊能力が付いた!!(笑) 『選択肢心眼能力』なる奇妙な能力を巡って、無茶苦茶な選択肢でのナンパとかは面白かった。ただ、主人公が目立つようになった分、ギャルゲー研究部の面々の影が薄くなったような気がする。終盤に出てくるましゅろんのやり方、「ゲームを楽しむ」ということの意味……などは考えさせられたものの、物語がどこへ向かうのか良くわからなくなったりもする。だって、主人公の能力って、ギャルゲーの攻略には役立っても、ギャルゲー製作には意味ないし(笑)2011/11/20
ななみん
3
ギャルゲー作ってないし。が、さらっと読めたし、中身は面白かった。2011/03/01
マーシャル・アーツ
2
椎名の『選択肢心眼能力』という目立たない力を対戦型ギャルゲ―という画期的な物で暴き出し、それを使ってナンパをしたり、強敵との対決→敗北→リベンジと椎名を主人公らしく扱ったことで相当読み応えのあるものになっていたと思う。あと陽香理の椎名に対する好感度が若干上がっているような描写があったのもよかった。まあ何といってもやはりイラストが最高で、前回は京子先輩多めだったのが気になったのだが、今回はいろんなイラストがあった点もポイントは高い。残念なのはあの小学生のイラストがもう拝めないだろうということくらいか。2011/05/28
さいだ
2
2巻になってようやく主人公らしい能力が発動した。そしていきなり敗北→特訓の流れはよかったが、結局、特訓活かせなかったやん。まぁ読み始めたらスラスラと読めてしまうので次も買ってしまうかな。2011/01/16
COO
2
ナンパキャラはモブなのか?また出ないかな。対戦は面白かった。2010/12/20