ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話

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ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話

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  • サイズ B6判/ページ数 351p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048691536
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あなたの家族にも奇跡を起こす子育て法!全母親必読の感動ノンフィクション。

内容説明

偏差値30から慶應に受かった姉、自暴自棄から立ち直った弟、不登校から上智に合格した妹。話題のビリギャル家族のすべてがわかる感動のノンフィクション小説!祖母、母、娘と受けつがれた「折れない心」。その心は、どん底の家庭環境のなか、どのように伝えられたのか?あなたの子どもや家族にも奇跡を起こす、ヒント満載。

目次

さやか自身が語る、もうひとつのビリギャル物語
ああちゃんの生い立ちと夫婦間の亀裂
母としての失敗と改心
暗闇から長男を取り戻す
ようやくうまく行った子育て―次女のまーちゃん
子どもを伸ばす親、つぶす親(自戒を込めて)
おばあちゃんとああちゃんへ

著者等紹介

ああちゃん[アアチャン]
橘こころ。ビリギャルさやかの母親。1964年生まれ、大阪府出身。自身の幼少期のつらい経験により、独自の熱い子育て論を持つ。1987年に結婚した名古屋出身の夫とは、価値観の相違から不仲の時代が長く、生活費もほとんどもらえず、その間、パートをしながら、ずっとひとりで子育てをしてきた

さやか[サヤカ]
ビリギャル/小林さやか。1988年生まれ、名古屋市出身。高2の夏に小4レベル、偏差値30の学力しかなく、その後、1年で偏差値を40上げ、複数の難関大学、慶應義塾大学に現役で合格。2014年に結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あん

77
ああちゃんの子育ての基本をまとめたもの。いつも怒ってばかりで、話をしっかり聞いてあげていない自分に反省です。子供を信じ抜き、いつでも味方でいてあげられるよう、子供とともに私も成長していかなくてはと思いました。2015/08/08

H29リオのカーニバル

68
子供を育てる中心は信じること。しつけない、叱らない、理解する。その為には、自分自身を信じられないと始まらない。て、受け取った。今起こっていることって自分の行いと内面の反映なんだね。日々生徒指導に一喜一憂してる俺。まだまだ自己肯定感低いんだなあ。自分自身を信じきれてないんだなあ。2015/05/06

Miyoshi Hirotaka

66
家を守るという表現で家族の再生産を女性に押し付けた時代は遠い過去のもの。優勝劣敗の社会では、行為と結果、地位や持ち物で評価される。一方、何をしようが、どんな状態であろうが、存在することだけでうれしいと評価できるのは家族。この最低ラインを保障せず、子供のダメ出しばかりすると自分自身に対する安心や信頼が育たず、さらに上を目指そうという向上心が芽生えない。一方、夫婦も結婚を0歳として成長する子供のようなもの。子供は周りに迷惑をかけ、親を困らせて育つ。家族の再生産は夫婦の協働。一人の無関心は全体の破局に直結する。2017/08/27

かず

62
★★★★Audible。底なしの愛情で三人の子供を包みこむ。世間体を気にするのではなく、子供たちの見方でありつづける。なかなか真似できることじゃないと思います。再読予定。2018/07/01

ach¡

48
子を絶対的に信頼し、決して怒らず叱らず諭す。(コレできたら神だろっていう…)大変ごもっともな事が述べられおり、著者が情熱と愛情をもって子育てされてきたことは大いに伝わります。あまりに素晴らしい母親過ぎて途中から鼻白んだ気持ちになるのは、わたくしの歪んだ性格と未熟さ故でありましょう。ここに書かれている事をすんなり受け入れ、実践できる素直さを持ち合わせていないことが誠に残念であります。しかし自身を省みるきっかけにはなりましたので、我が子にとっての善き母を目指し、日々の忙しさにかまけず(これ重要)精進致します。2015/09/05

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