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内容説明
歴史の裏側で、人知れず不死王のため『ソウル』と呼ばれる凶悪なバケモノと戦う宿命を背負った武闘派組織『ウロボロス』。その組織に属する少女・黒須アリサと出会ったことで、普通の高校生・伏神縁の平穏な日常は異常なものへと変貌した―。百代目の不死王となった彼が継承した“グラトニー”とは、「暴食」の名を冠する「不死」と「捕食」の強大な力を持つ異能。だが、強大が故に『ソウル』にその力を狙われ、戦い続けなければならないという制約を持った、いわば永遠に続く“呪い”なのである。縁は大切な人を守るため、アリサに協力して、『ソウル』と戦う運命を受け入れるのだが…。不死であるために魂を喰らい続ける、二律背反のグラトニック・アクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さざなみ@モチベ停滞
5
なんだか展開が早いのか、斜め読みした気分。猫目石は素敵なものだけど、呪いになるほどの想いを溜め込むのは嫌だなぁ。自我のある呪いは特に。2017/02/12
しぇん
4
やや微妙。主人公覚醒からのバトル等燃える場面はあるんですが、今一乗り切れませんでした。何かもう少し熱があればなと……。一巻にしてもヒロイン含め登場人物の関係が薄すぎる気も。続きがあっても、多分読まないと思います。2015/03/09
HANA
3
あるきっかけで百代目の不死王となった主人公と宝石に宿るソウルと呼ばれる敵とのバトル話。話は王道な感じで読みやすかった。というより全体的にあっさりしてた雰囲気。1巻にして結構キャラクターが出てきたのでなんだか次に続きそう。というか続かないと結構あった伏線回収ができないように思うけれど。次に期待。2015/06/03
水無月冬弥
3
泉谷一樹先生(@izumi_kazu)の #ラノベ 主人公はいい感じなのですが、登場人物が多すぎて、キャラをうまく掘り下げられなかったような気がします。あとバトルシーンのラストはもうちょっとカッコよくなってほしいなあ 2015/03/16