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内容説明
突如、全ての“GGO”プレイヤーにアナウンスされた、第二回スクワッド・ジャム。知らせを受けた第一回大会優勝者のレンこと小比類巻香蓮だったが―あまり気が乗らない様子。そんな中、香蓮に忍び寄る、謎のストーカー男が口にしたのは、こんな言葉だった。「第二回スクワッド・ジャムの夜に、人が死にます」敵として出場するピトフーイを“SJ2”内で倒すことでしか、“最悪の事態”を避けられないという男。香蓮は苦悩の末、大会への参加を決意するのだが…。『キノの旅』コンビが贈るもう一つの『SAO』、第二弾が登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
90
時雨沢先生の趣味全開小説の第二弾。レンが親友フカと共に第二回SJに参加して所狭しとドンパチする話。物語としてはそこそこでしたが、今回から参戦してきたフカが良いキャラしてますね。賑やかな彼女はレンとの相性もぴったりなので読んでいて楽しかったです。趣味全開小説なのにこれだけ面白くて個性的なキャラを沢山出せるとかやっぱり時雨沢先生はすげーわ。ピトとエム関連は次巻に持越しっぽいので下巻に期待ですね。どんな結末を迎えるのか想像するだけで楽しみだ。2015/07/09
ひめありす@灯れ松明の火
75
確か本家SAOのGGOで相当時間やりこまないと、可愛い女の子型アバターは誕生しない、みたいなくだりがあったという事はフカ次郎さんはこれまでどれだけゲームをやりこんでいたの~。美優、なんて恐ろしい子!双剣ならぬ、双グレネードランチャー使いの登場です。新体操女子高生達は勿論、マシンガンらぶな人たち、歴史マニアさんなど、脇を固める登場人物達も個性豊かで何となく応援したくなる魅力があります。ピトフーイさんの正体があの子?それとももう一人の謎に包まれた彼女があの子なの?と、ますます疑問が深まるまま、後編へ続きます。2015/05/27
友和
62
両手でグレネード・ランチャーを持つフカ次郎さん、サイコーにかっこいい。2015/03/19
Yobata
58
間も開けず再び行われる事となったSJ大会。前回優勝者のレンは当初参加するつもりはなかったが、エムがリアルで香蓮の前にエム,ピトを倒して欲しいと現れる。その要望に応えるため、地元の友人美優と共にSJ2に挑む事に…。SJ2前編。今回は前回仲間だったエムとピトが敵。前回も死に狂ってる素顔が見え隠れしてたピトの本性はやはりSAOに関係してたね…。でもサバイバーじゃなくルーザー、こんな所でもSAOは人を狂わせてたのか…てかピトの本性、結構簡単に明かされちゃったねw今回レンの相棒となるのは地元の美優ことフカ次郎。→2015/03/10
シータ
55
思っていた以上にピトフーイやべええええ!ピトフーイが実はSAOサバイバーではなくSAO失敗者だったのが判明。ある意味サバイバーよりサバイバーしてるんじゃないかなw とにかくイカれっぷりがやべえし怖い。殺し方もほんと狂気じみててデスゲームみたいな雰囲気があって楽しめた。あとフカ次郎が可愛すぎる。ノリもいいしレンとのコンビも最高ですね。2018/01/28