ゴジラのマネジメント―プロデューサーとスタッフ25人の証言

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048690003
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0076

出版社内容情報

平成ゴジラのプロデューサーが初めて明かす製作の秘訣!

物言わぬ大スター、怪獣王ゴジラはいかにして世界一のメイド・イン・ジャパンになったのか? 予算管理、自衛隊との交渉、ファンとの連携などゴジラ12作品プロデューサーのマネジメント術。

目次

Prologe世界で一番有名なメイドインジャパン
1 概念確立 SHAPING THE CONCEPT
2 企画開発 PLANNING&DEVELOPMENT
3 プロデューサーの仕事 THE PRODUCER’S JOB
4 ゴジラスタッフの仕事 TEAM GODZILLA
5 連携構築 BULDING LINKS
6 ゴジラのマネジメント MANAGING GODZILLA
Epilogue 映画は「目を開けて一緒に見る夢」

著者等紹介

富山省吾[トミヤマショウゴ]
1952年2月27日東京都出身。75年、早稲田大学第一文学部卒業後、東宝株式会社に入社する。宣伝部に配属され『影武者』『復活の日』(共に80年)等の現場に関わる。83年、株式会社東宝映画の企画部に。89年、第1作『ゴジラ』(54年)以来のプロデューサー・田中友幸と共に『ゴジラVSビオランテ』を製作。15年に亘ってゴジラシリーズ12作品を制作した。04年~10年、東宝映画第4代取締役社長。現在は日本アカデミー賞協会事務局長の傍ら、城戸賞選考委員、映像産業振興機構=VIP0の若手監督育成事業“ndjc”のスーパーバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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qoop

2
平成ゴジラのプロデューサーだった著者が綴るゴジラへの想い。制作期間の短さと100分ほどの上映時間に関して個人的に疑問に思っていたのだが、制作側から見ればなるほど、そういう長所があったのかと気付かされた。ただ、だから面白く感じるかというと… 多方面にわたるスタッフインタビューは(ページ数は短いながらも)好企画。2016/01/30

ゆうろう

1
プロデュサーから見たゴジラの現場。スタッフ・キャスト対談の章では、ハリウッドゴジラのことを「心がない」「哀愁がない」と評する人が多い中で、川北紘一監督は「ここが良かった、あそこが上手かった」と実に具体的に指摘していたのが良かった。伊福部昭も、撮影しただけの素材はあくまでミニチュアの着ぐるみである、というどこか冷静というか、突き放したスタンスだったようで(それを音楽の力で「ゴジラ」にする)。一本の作品として、映画として成立させるために試行錯誤を繰り返している人たちは、そりゃ抽象論では仕事になりませんわな。2021/11/14

すだこ

0
平成ゴジラはどうも人間ドラマ部分が肌に合わなかった。真面目に見ていなかったがもう一度見直してみるか。2015/11/25

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