内容説明
吉野で戦をする護良親王を見守るため、千鶴子は秘密裏に楠木正成と行動をともにする。一目会いたいと願う千鶴子のもとに、残酷にも“吉野落城”の知らせが届く―。
著者等紹介
梅谷百[ウメタニモモ]
魔法のiらんど上で執筆した『妄想ジャンキー』(魔法のiらんど文庫)でデビュー、“iらんど大賞2009”で100万作品の中から読者人気投票第1位を獲得、最優秀賞に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺち
8
真白と楓のところで泣きそうになった。結末がすごく気になる!2014/03/29
hogayan
5
再読。泣ける。再会できてよかった半面、いろいろな犠牲の上でのものかと思うと…つらい。2015/01/25
紅茶
2
鎌倉時代後期にタイムスリップし、歴史を歪めることを良しとする恋に一途な姉と、700後の現代(未来)が変わってしまうことを厭い、正しい歴史へと導くために、歴史を操る男となった弟の確執は見ものだけれど、今ひとつ緊迫感がないのはちょっと残念な感じ。史実にそって進むオリジナルの話は、そこに登場する人物の喜怒哀楽がよく描かれており、少女漫画的で面白いと思った。2013/07/04
六花
2
★★★★★ 縦書きで読みたいなぁ2013/04/06
ありんこ
2
切ない!!切なすぎる...!!
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