感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
プラス3
2
日本人“も”コンピュータを作った!。そんな日本の計算機屋たちの人物伝&インタビュー集。特に面白かったのは「日本最初のコンピュータを一人で創り上げた男 岡崎文次」、仕事で使いたかったけど無いから作ったとか・・・天才じゃないか!。『計算機屋かく戦えり』も読んでみたい。2013/01/13
工作魂
1
同著者の「計算機屋かく戦えり」をビジネスマン向けにサブセット化したものという感じと思っていたら、忘れたのか書き足されたのか新しく感じる内容もあり、前述書ではインタビュー内容が重視されていたところを、本書では著者の考察や同時代とつながりなどが説明されており、復習書としても良いし、本書を読んでさらに前述書を読めばより深く知ることが出来るし、両書を合わせて読むのが効果的なように思われる。2024/02/18
西やん
0
コンピュータ好きは是非一読したい一冊です。今ではポケットマネーで簡単に高性能なコンピュータを手に入れることができますが、ほんの数十年前にはこんなに苦労してコンピュータを発展させた日本人がいたということを改めて認識させられます。この本を読み、実際に上野の科学博物館でFUJICなどを見ると感激もひとしおです。
モモのすけ
0
「戦争には負けたけど、技術では負けていない」「お客さんに買ってもらうためにどうしたらいいか」2010/07/03
NORI
0
誰が、日本人は独創性がないと言いだしたのか?ENIACは有名だが、FUJICやFACOM、4004、Z80、TK-80。。。黎明期に活躍した方々をインタビューで紹介している。戦争に負けても技術では世界一を目指したという、今の日本人にはないエネルギーを感じた。ノーベル賞取る人が居るのはうなずける。世界レベルの天才だらけ。 パソコン少年なら、読むべき一冊。2011/01/25