アスキー新書
脳を丸裸にする質問力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048686143
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C1230

内容説明

「質問することは褒めること」「相づちも質問の一つ」…30年にわたりライターとして2万人以上の人間を取材・インタビューしてきた著者が、独自に培った「質問」のノウハウを、多彩なエピソードを交えて公開する。仕事や人間関係がスラスラうまくいく“訊く技術”満載!これさえ身につければ、人間関係で恐いものなし。

目次

第1章 仕事の壁を超える質問力(質問する仕事の前はニートだった;『週刊ポスト』の記者となった ほか)
第2章 絶対にしゃべらない相手をしゃべらせる(コミュニケーションはいい質問から始まる;「間接的に褒める」という質問 ほか)
第3章 相手が思わずホンネを話す質問力(ウソをつく人は質問の先を読んでいる;名人に学ぶ質問力 ほか)
第4章 相手に“Yes”と言わせる質問力(人は質問するために生まれてきた;約束時間に早く行くと質問力に幅が出る ほか)
第5章 相手をその気にさせる質問力(質問に「答え」はいらない;質問されるのが苦手な人は外堀から攻める ほか)

著者等紹介

増田剛己[マスダタケキ]
1958年、下関生まれ。大学卒業後、コラムニスト兼ビジネス系ライターとして『週刊ポスト』『Big Tomorrow』『宝島』などの雑誌媒体、書籍を中心に執筆活動を行なう。下関マグロのペンネームも持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAKAPO

19
著者は、私と同じ1958年生まれ。ライターとして様々なご経験を積んだ方である。このように、著者の体験・事実に基いて書かれた本は、本当に魅力的だだ。著者は、有名人を始め様々な人にインタビューする。この本には、取材の相手から、テーマに合った回答を引き出すための技術が体験に基づいて書かれており、得られた哲学が垣間見える。著者は「聞くことこそが最良のコミュニケーションである」と書いている。質問力とは、ライターだけではなく、一般的なサラリーマンにも必要な能力だ。質問力をつければ、議論を有利に展開できる可能性がある。2010/10/23

小豆姫

7
30年のライター人生で培ってきた取材のノウハウ、失敗談や面白話が満載。立ち去り際の 「あと、もうひとつだけいいですか」 は、本音ポロリの最強テクニック。刑事コロンボの質問力は凄いんだなあっというのが印象に残った。2017/10/11

みんと

6
質問力を磨く上で大切なタイミングや言葉のキャッチボール、何としてでも相手から言葉を引き出したい場合、想定外な質問をしてみるのも手である。 途中トイレに行きたくなっても我慢することで、質問のキレを低下させずに続けることができたり、相手の話を遮るかのような応対を避けることで、相手の話したい欲求を満足させたりと、さりげない工夫が大切な事を知る。 あまり喋らないタイプの人から、話を聞き出すためのコツがためになる。2011/08/07

takyaC

4
相手に質問をする機会はたくさんある。仕事中、転職活動、友人や初対面の人との会話等。著者の取材中のエピソードを交えながら、あるシチュエーションではこうしたほうが良い、こうされると不快感があるから気をつけたほうがいいなど、参考になる話がいくつかあった。取材のプロと同じ振る舞いができているところを確認できたり、逆に取材のプロと同じことを相手にされていることに気づいたりと、自分の会話について振り返ることができてよかった。著者が取材を受けて感動したという本橋さんや永江さんの本は気になってすぐ注文してしまった。2019/03/16

Eiichi

1
今年55冊目。題名を期待して買ったが、視点がインタビューアーとして書かれている。相手から引き出すための技術がエピソード的に書かれている。読みたい内容ではなかった。しかし、自問自答する際には多少なりとも使えそう。自問自答は決まった自分の論理で進めることが多いので、想定内にある。想定外の質問を自身にぶつけてみると面白い。2015/04/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/583547
  • ご注意事項

最近チェックした商品