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内容説明
ついにロアキアの実権を掌握したオリアス。その冷酷かつ鮮やかな手腕は銀河中に衝撃を与える。歴史にその名を刻む反逆の英雄の誕生だった。だが、銀河の半分を手に入れた青年の野望は留まることを知らず、その先へと向けられていく。時代は銀河の覇権争いへと動き始める。野心旺盛なルフェールの艦隊は、シャムラバートを併呑せんと突き進む。その先に待つのはオリアス率いる統星艦隊―。ついに二つの大国が激突するのだった。ウェスタディアら同盟諸国はルフェールの尖兵として使い捨てられることは必至。だが、戦況を憂慮したアルファーニは生き残るため大胆な策に出るのだが―。
著者等紹介
小河正岳[オガワマサタケ]
1975年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
しっかりと想定して自信を持ってつくられた作戦ほど,破られた時の衝撃は激しい.それが部分的に破られただけなのか,それとも自分の想定よりもさらに大きな戦略によっているのか.それがわからないからこそ,衝撃は大きくなる.2011/08/16
Humbaba
2
誰もが平和を望むだろう.しかし,その平和が矜持を犠牲にしてのものであったら,受け入れることが最適なのかは疑問である.協力の対価として,本当に大切なモノを求められたら.そこでその大切なものを差し出す人は,それによって得たものもより大切なもののために捧げてしまうだろう.そうしてしまえば,もはや信用されることはなくなってしまう.2010/12/16
桃水
2
2010/06/11:今回も分かりやすく思い切りのある展開。そしてウェスタディアの底力に改めて心打たれました。でもってラミアムのユリアヌスがどうなるのか次巻が気になります。2010/06/12
みどり
1
怪しい火種発見。そうじゃないかな~と、思っていたけど。2018/08/21
彩雲
1
まあ、普通に楽しめました。ただ、登場人物たちが有能無能はあっても、少しも凄いとは感じられない事がとても残念でした。それにしても三国同盟て。(w2011/09/23
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