メディアワークス文庫<br> 六百六十円の事情

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メディアワークス文庫
六百六十円の事情

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  • サイズ 文庫判/ページ数 386p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048685832
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

男と女。彼氏と彼女。親と子供。先生と生徒。爺ちゃんと婆ちゃん。世の中には、いろんな人たちがいる。そこには、「ダメ人間」と「しっかり人間」なんてのも。それぞれ“事情”を持つ彼らが描く恋愛&人生模様は、ありふれているけど、でも当人たちにとっては大切な出来事ばかりだ。そんな彼らがある日、ひとつの“糸”で結ばれる。とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに。日常系青春群像ストーリー。

著者等紹介

入間人間[イルマヒトマ]
1986年生まれ。アスキー・メディアワークス刊の電撃文庫にて活躍する若手小説家。同社が主催する、第13回電撃小説大賞に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を投稿、最終選考で惜しくも受賞を逃す。その後、数度の改稿を経て電撃文庫にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

103
登場人物全員がつながるまでの低速展開を耐えられるかが肝。2013/04/29

ちはや@灯れ松明の火

93
『カツ丼は作れますか?』倦み澱んだ日常に突如放り込まれた一石は、頑なな容疑者の閉じた心を籠絡してきた魅惑の丼。たかがカツ丼、されど660円。ニート女、男子高生、女子小学生、ニート男、老人と、経済活動に従事していない人間には結構な大金。そしてどん詰まり状態だった彼等は狭い町の中、知らずすれ違い顔を合わせながら迷い惑い暴走し、各々の生き方を再起動させていく。カツ丼の神様に手繰り寄せられるが如く絡みつつ。豚肉、衣、玉ねぎ、ご飯、そして卵が加わった時黄金色映える極上の一品は生まれる。主役の証のように燦然と輝いて。2011/02/11

❁かな❁

87
読み友さんのオススメで読んでみました!ある掲示板の「カツ丼作れますか?」の一言の書き込みから始まる日常系青春群像ストーリーです!各章ごとにメインの登場人物は変わり、それぞれがリンクしています!登場人物はニートだったり、家出少女だったり、現役を終えた老人だったりと色々です。皆がそれぞれの事情を抱えています。すれ違いジジイと呼ばれてしまう老人が最後に大活躍で素敵でした♪皆がどんどん繋がっていくのが楽しかったです!エピローグでその後のみんなの事を書かれていて嬉しかったです!童貞&処女の高校生も可愛かったです!2013/02/16

黒瀬 木綿希(ゆうき)

81
「カツ丼つくれますか?」という一言をきっかけに繰り広げられる、小さな町の匿名掲示板から繋がれた若者たちを中心とした群像劇。多くの章に凸凹コンビがいて、全員合わせればそれなりの人数になるのですが最後に一堂に会す場面は最後のピースがはまったかのような高揚感、ではなく、無くしたと思っていたピースがようやく見つかったような安心感に包まれました。

ぶんこ

46
地域コミュニティーの掲示板にあがった「カツ丼作れますか」のトピックから始まった物語ですが、ニートの人が多く、親から貰った7万円近いお金を貰って直ぐに落としてしまう青年。落としても「まぁいいか」と淡白なのに拒否反応。物語と思っても汗水流して働かない若者の話は読んでいて不安になるばかりでした。おじいさんが出てきて、やっとホッとするって、おかしな気分。私には合わなかったです。2018/03/10

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