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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
34
Kindle Unlimitedにて。作者さん13冊目。 早くも短編集3冊目。 桃の蜂蜜漬けを買う為の金稼ぎなどの短編でのホロとロレンスは甘々ですね。特にホロ視点になると。そして今回半分近くのページ数を割いた元羊飼いのノーラの話。語り部はもちろん、想像以上に波瀾万丈の内容で驚きでしたが、着実に夢の実現に向けて頑張る彼女の姿を素直に応援したくなる内容にホッコリ。2024/04/26
た〜
33
番外編的短篇集第参段。本編と比べて実にわかりやすい。結局ホロは桃のはちみつ漬けにありつけたのだろうか?と、いうかちょっと高すぎ(笑)他2編プラス、エネク視点のノーラの話の中編。エネクもノーラも大変だーね。ノーラが主役の話を書くのも大変だーね2015/04/13
Yobata
30
狼と香辛料短編集第3弾。「狼と桃のはちみつ漬け」「狼と夕暮れ色の贈り物」「狼と銀色のため息」「羊飼いと黒い騎士」の4編。「桃の〜」は田舎だが栄えてる町で直々話題に上がっていた桃のはちみつ漬けがついに目の前に現れるが、高価な為ロレンスが一人で水車工事の小遣い稼ぎをしようとする話。結局桃のはちみつ漬けが食えたかどうかわからないけど、「うまいものを食いたければ倍の金を。もっと満足したければ倍の量を。さらに喜びを倍にするには共に食べる相手を増やせばいい」は本質的で感動した。今回の話というかホロやロレンスの本心に→2013/07/22
Comit
24
積読本~短編3篇+書き下ろし中編1篇。短編は、いつものホロとロレンスのお惚気話。安定の面白さ。その内の一つはホロ目線で描かれており、とても新鮮でした✨2人ともベタ惚れなんだよな~中編は、羊飼いノーラの後日談。ロレンス達と別れた彼女は羊飼いを辞め、自分の夢を叶えるべく、新天地へと向かう話。少し周りに流されつつも、自分の居場所、自分のできることをやろうとするノーラの姿勢、それを見守る黒い騎士エネク🐕🦺、サイドストーリーなのに、続きが読みたくなる🤭2024/09/20
アウル
19
3冊目の短編集。1本目はついに桃のはちみつ漬けを見つけたロレンスとホロが購入するためにお金を稼ぐ話。と言うか桃のはちみつ漬け高すぎるやろ、つつましく生活すれば240日は生活できる位の価値と同等とは。2本目は貨幣にまつわる話。ロレンスの『他の狼が寄ってこなくなる』は臭い台詞やったな。3本目は毛皮の売買で儲けるロレンス。やっていることがセコイ感じがするのは自分だけかな(笑)4本目はノーラの短編。まさかのエネク視点。人に頼られたら断れないノーラが服の仕立て職人を諦めさせられ助司祭になるとはしかも良い所で終わって2013/08/08