電撃文庫 ＭＩＢ〈２〉

柏葉 空十郎【著】

アスキー・メディアワークス（2009/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 344p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048680202
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

一難去って、アリアは帰っていく美しい終わりかと思いきや。宇宙人たちは当然のように天川家に居座っていた。人類を滅亡させる性病に感染した星人を監視するためだという。アリアにＴＶのチャンネル権も奪われ、トホホな星人だった。そんな時、季節外れの転校生がやってくる。まるで何も覚えていないかのように、天然な挨拶をする美希に、星人は震え上がり、アリアは闘志を燃やす。さらには、ありえへーんな展開で星人がモテ期に突入。学校中の美少女にあの手この手で迫られ、男の貞操の危機に！？アリアがぶちぎれ、星人は逃げ回り、大騒ぎ。大人気、暴走ラブコメ第２弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[中性色]

連れられた宇宙人。キャラ的な確立こそはできてるけれどストーリー自体は組み立てがやや微妙かな。正直、ミムラさんあたりをメインに据えて違うテイストで挑んだ方が結果的によかったのかも。前回のラストは内容はともかく進展的にはいい話だったから、そこを膨らませれればとかかな

2019/02/27

[ご主人様見習い]

何気にM字開脚をしているヒロイン。 主人公が人類を滅ぼす性病に感染しているというのに、エロ展開が起きないのは勿体ないな。 エロコメとすればこの小説も面白くなるのに。 敵方として主人公の精液を回収する目的の人など登場したけどストーリーはいまいちかな。 ヒロインの金髪さんもツンの状態が長いし。 気持ち悪い二次元オタクの生徒も存在意義がわかんない人物だな。 人間に変身しているメイド姿の宇宙人が落ち着いた人なんで、癒されるのがこの小説の 唯一の良いところ。

2013/11/04

[tegege]

展開が唐突だったり強引なとこもあるけれど。本作の人物像は結構好き。さらに続編でないかな。

2011/08/19

[ブー]

前回とうって変って、学園バタバタコメディって感じの内容。主人公・・・不幸フラグ立ちっぱなし・・・でも、美希さん。いい奴なのか、悪い奴なのか・・・でも、個人的には嫌いではないキャラ。ただ、前作同様、ミムラ姉さん・・・癒される・・・

2009/10/17

[ハロサイ]

なんかまとまりのない、ただの学園ドタバタコメディになっちゃったなあ。最後まで宇佐見を軸にしてほしかった。なんか１巻の設定を引き継いだまるきり別の話みたいだ。っていうか別の話でもいいから２巻もしっかりまとめて欲しかったわ。焚き火で料理する場面は雰囲気あって良かったけど。[☆☆☆－－]

2009/10/13