電撃文庫<br> 神のまにまに!―カグツチ様の神芝居

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電撃文庫
神のまにまに!―カグツチ様の神芝居

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048677660
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

頭上に“ヘッポコ”様なる可愛い(?)神様が取り憑いている品部人永は、そのせいで女の子にモテない不幸な人生を送っていた。そんな人永のもとに、ある日政府から美人な才媛・高峰小町が派遣されてくる。曰く、雲隠れしてしまった八百万の神々を探してほしいのだという。強制的に、小町が所長を務める『やおよろず神議会』に所属させられてしまった人永。小町の色気に逆らえず、ある温泉街に神様探しに向かうことになる。そこで人永とヘッポコを待っていたのは、神様らしからぬ気さくな女神様で―?可愛い神様ヘッポコ様が大活躍!?第15回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”受賞作。

著者等紹介

山口幸三郎[ヤマグチコウザブロウ]
1983年5月生まれ。現在、福岡在住。『神のまにまに!―カグツチ様の神芝居』で第15回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KUWAGATA

11
ラノベでたまにある、目を疑うほどに薄っぺらな主人公が、女の子にモテモテで大人たちからも一目置かれて、登場人物全員白痴かよというアレ、本作がまさにそれ。仕事はいい加減で、何でもかんでも周りのせいにして文句たらたら、目上の人間を罵倒し、女の子の前では上っ面だけの軽薄な言葉でカッコつける。久々に最悪レベルの主人公でした。それと、最後の河童関連の嘘は、子を持つ親として到底許せない。こればかりはその立場に立たないと分からないでしょうが、非常に不快で本を手にするのも気分が悪くなるほどでした。来週の紙ごみの日行きです。2015/11/13

た〜

7
【設定重視型】奇抜な設定に基づいたドタバタコメディーかと思いきや中盤からラストにかけてしっかりしたストーリーが展開。じんえいの食え無さアマテラスの腹黒さがなかなか。でもポコちゃん餌付けしてみたい2014/03/16

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

5
探偵・日暮旅人シリーズの作者デビュー作。キャラクター・文章・ストーリーすべてにおいて文句なしで、しっかりした背景の土台とライトノベルならではの軽快さが上手く融和してる良作。是非とも続編読みたいと思ってます。

ご主人様見習い

3
神様が現実に存在している世界が舞台。 神道とか結構好きなんでこういう和風の神様の話は好感触。 神様が雲隠れしたのを主人公が探すという流れ。 この小説は、表紙の黒髪の方がヒロイン。これを気に入らないとつらいかな。 話もよかったし、次回作に期待。 2013/11/04

Mu@仔羊堂

3
いろいろと消化不良。河童と住民との対立の解決方法がなあ。ちょっとすっきりしない。別に嘘やトリックがイヤなわけじゃなくて、それが爽快感に欠けるからかな。たぶん主人公の性格描写が中途半端なんだと思う。それとせっかくだからへっぽこ様にもっと活躍して欲しい(笑)2010/04/06

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