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内容説明
一九四五年第二次世界大戦は意外な形で終幕を迎えた。「黒い月」の出現。それに続く、人類の天敵の出現である。人類の天敵、これを幻獣という。確固たる目的も理由もなく、ただ人を狩る、人類の天敵。人類は、存続のため天敵と戦うことを余儀なくされた。それから五十年。戦いはまだ続いている。一九九八年人類は幻獣に記録的な惨敗を喫す。事態を憂いた日本国首脳は一九九九年に二つの法案を可決する。ひとつは幻獣の本土上陸を阻止するため、熊本要塞の戦力増強。もうひとつは十四歳から十七歳までの少年兵の強制招集である。そして―同年三月、5121小隊発足。過酷な消耗戦の中、苦肉の策として新規編制された試作実験小隊は、三機の人型戦車・士魂号を駆って熊本各地を転戦。死闘を繰り返した。当初は捨て駒としか考えられていなかった小隊は、意外にも善戦。しだいに戦線の将兵の間で語られるようになっていった。この物語は5121小隊ら少年兵の戦いの日々を伝えるものである。
目次
Invitation Illustrators(緒方剛志;さくや朔日;Tomatika)
第1期小説群
登場人物
第2期小説群及び戦闘経緯詳細
兵器
幻獣
ガンパレード対談(TALK BATTLE SIBAMURA,yuri vs.SAKAKI,ryouske)
The seven sequels―その先の物語
小説版『ガンパレード・マーチ』全登場人物リスト
『ガンパレードマーチ』大辞典
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みるく
1
あら、こんなのが出ていたとは(・◇・)2017/05/04
北白川にゃんこ
1
久し振りの日常が嬉しい。戦争だらけだったからな…。脇役も大活躍。2015/12/09
ミスト
1
何度見直したかわからないw 資料集扱い
鈴音
0
小説も入っていたよね、と思い出して読んだ。このシリーズ当初の小隊の日常風景から展開する戦時模様がまた読みたい。そういうものを入れた第二弾が出て欲しい。2012/03/12
ひかど
0
読み応えのあるファンブック。5121小隊の面々のイラストだけでなく、オリジナルキャラのイラストが一人一人あったのが良かった。また、山口から九州までの戦跡や部隊編成などもあって、文章では分かり辛かった箇所が補完されていたのも素晴らしい。次の逆襲の刻へ繋がる話については、オリジナルキャラ達がいろんな面で苦労したり、恋愛面で花が咲いたりという部分でニヤニヤできて満足。平和になったかと思った世界でしたが、果たしてこれからどのような戦いが行われるかに期待したいです。2011/06/21