内容説明
いくら詳しくても、いくら漏れがなくても、話しが長いと肝心なことは伝わらないし、コトも前に進まない。7秒程度の短いフレーズを使って話のキャッチボールを前進させる―それがはずむ会話の秘訣。場をイキイキとさせ、人や仕事を動かす会話のツボを、即使える7秒フレーズを豊富に紹介しながら解説していく。
目次
序章 会話の脱メタボ化でコミュニケーションは進む
第1章 短くても伝わる会話の整理と準備(Plan)
第2章 7秒ルールでシンプルに分かりやすく伝える(Do)
第3章 話がはずむ質問と返答のツボ(Check)
第4章 7秒フレーズで次につなげる話のまとめ方(Act)
第5章 はずむ会話を加速させる発想とルール
著者等紹介
鶴野充茂[ツルノミツシゲ]
1972年大阪府生まれ。自己演出プロデューサー。ビーンスター(株)代表取締役。筑波大学(心理学)、米国・コロンビア大学大学院(国際広報)卒業。在英国日本大使館、国連機関、ソニー等で「コミュニケーション」をテーマにキャリアを積んだ後、ビーンスター(株)を創業。自己演出コミュニケーションに特化した教育事業を手がけ、多くのビジネスマンの支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
9
おしゃべりだけど、だらだら喋っていたんだと反省。特に報告は、簡潔が大事だなあ。2010/12/27
rokaterazza
1
短い会話のキャッチボールによって前に進める技術。3秒ルール。2010/05/30
nutts
1
「仕事を進める」ことを目的とすれば、相手に“理解”してもらう必要はなく、次のActionが取れる最低限の情報を短く出すことが肝要。必ずしも論理的な説明が正しいとは限らず、知らず知らずのうちに誤解していたり間違ってしまっている“会話のお作法”が見直せる。やはり用意周到な事前準備が不可欠だが、その考え方も分かりやすく説明されており、明日からでも取り入れることが可能。2010/04/13
kuku
0
簡潔に報告や説明する方法が学べる。一つ実行するだけでも役に立つと思う。2013/09/01
ぶるー
0
日常会話がはずむテクニックではなく、会議の進め方や営業など、ビジネスを円滑に進めるための会話テクニックについて書かれてある。 文章量はさほど多くなく、さくっと2~3時間で読めるので、忙しいビジネスマンにもオススメ。 以下、印象に残ったテクニック。 ・相手へのお願いごとを明確にする ・"相手にとっての"結論から話す ・あいまいな表現をしない ・答えを知っている質問をする→相手を会話に巻き込む2018/12/16
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