企業戦略としてのデザイン―アップルはいかにして顧客の心をつかんだか

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784048675772
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C0034

内容説明

なぜ、アップルは顧客から愛されるのか?なぜ、顧客はアップル製品の欠陥を許すのか?その秘密は、デザインにある。アップル、BMW、IKEA、ハーレーダビッドソンなど、顧客に愛される企業に共通する成功法則を、アップルでプロダクトデザインをしていた著者が伝授。

目次

1 デザインは重要である
2 あなたは必要だろうか?
3 どうすればよいのか
4 デザイン主導とは何か
5 ブランドはロゴではない
6 ポータルとしての製品
7 製品やサービスは人と語り合う
8 デザイン主導の企業文化を築くには
9 前進せよ

著者等紹介

ブルナー,ロバート[ブルナー,ロバート][Brunner,Robert]
工業デザイナーとしてのキャリアは、ハイテク産業では偶像化されている。アップル・コンピューターの工業デザイン担当取締役として、工業デザイン事業部を設立し、オリジナルのMacintosh PowerBook、Newton、iMacの先駆けとなったMac20世紀記念モデルを開発した。その後、世界でもっとも影響力の高いデザイン会社の1つであるペンタグラムのパートナーとして、ナイキ、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、デル、ノキアなどのフォーチュン500企業と仕事をするほか、多くのグローバル企業のために新製品を開発している。2007年始めには製品デザイン、ブランド、インタラクティブ開発のコンサルタント会社、アミュニションを設立した。彼の製品デザインは、全米工業デザイナー協会(IDSA)やビジネスウィークから数々の賞を受賞しており、その中には8個のカテゴリー最優秀賞が含まれている。その仕事は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久展示デザインコレクションにも含まれている。また、スタンフォード大学では上級製品デザインを教えている

エメリー,ステュアート[エメリー,ステュアート][Emery,Stewart]
起業家、クリエイティブ・ディレクター、企業文化コンサルタント、経営指導者の経験を持つ。過去30年間で12000人の人々に対して面接指導を実施し、人間性回復運動(Human Potential Movement)の父と考えられている。ジョン・F・ケネディ大学スクール・オブ・マネジメント担当客員教授。世界中でワークショップ、セミナーをリードし、キーノート・スピーチをしてきた。コンサルタントとしては、マスターカードを伝説的な“プライスレス”キャンペーンに導いた質問を発したことで知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K(日和)

16
レポート執筆のために。2018/01/31

maimai

9
世界的な大企業として知られるAppleの裏にはユーザーの心を掴む為のデザインがありました。誰も挑戦したことがない新しい携帯端末の開発の裏では、エンジニアリングは勿論デザインの部分にも注力していたのだと分かりました。見かけが9割という本もありますし企業の生存を左右する事業内容の他にも企業のロゴや商品といったデザインの部分に関しても考えることで発展に関わってくるのではないかと感じました、ブランドは顧客の中に生きているという言葉をこれからの起業生活で意識していきたいです。2020/08/12

y_minem

0
「デザイン」という言葉の意味を見直し、それが企業にとって最も大事であると説く本。抽象的には重要性はわかる。しかし具体的な行動はあまり書かれていない。そこも残念なのだが、なにより作者も訳者も文章が下手すぎ!似たような別の本を読むことをおすすめしたい。2010/05/27

クスモク

0
モノづくりに携わっている方だけではなく、サービスを提供している方、もっと言えば企業活動を通じて価値を顧客に提供している方、一読の価値があると思います。2009/01/08

sigeo

0
超個人的書評 http://web-marketing.zako.org/web-marketing-news/how-great-design-will-make-people-love-your-company.html2008/12/24

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