アスキー新書
クラシック新定番100人100曲

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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048675123
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C1273

内容説明

モーツァルトは「フィガロの結婚」、ベートーヴェンは「第9」、そしてヴィラ=ロボス「ギター協奏曲」。外せない大家から、近年熱い注目を集める中南米の作曲家まで。オペラも、バレエも、古楽も、現代音楽も、かつてないライナップでいまどきのクラシックが網羅できる必読書。あなたの知らない名曲に、きっと出会える。

目次

パレストリーナ―教皇マルチェスのミサ
ダウランド―流れよ、わが涙
ジェズアルド―私は墓穴に下りた者のひとり
モンテヴェルディ―歌劇オルフェオ
パーセル―歌劇『妖精の女王』より「嘆きの歌」
クープラン―神秘的なバリケード
ヴィヴァルディ―協奏曲集調和の霊感
ラモー―歌劇『ダルダニュス』より「タンブランI&II」
J.S.バッハ―平均律クラヴィーア曲集(全2巻)
ヘンデル―主は言われたHWV232〔ほか〕

著者等紹介

林田直樹[ハヤシダナオキ]
1963年生まれ。音楽ジャーナリスト・評論家。慶應義塾大学文学部卒。『音楽の友』『レコード芸術』編集部を経て独立。執筆を中心に、TBSのラジオ「OTTAVA」プレゼンター、ネットラジオ「カフェフィガロ」パーソナリティ、JAL機内放送クラシックチャンネルの構成も務める。オペラ、バレエ、クロスオーヴァーといった従来のクラシック音楽のジャンルや、地域・時代の枠を横断する活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

6
この本は表題の通り、クラシック音楽作曲家100人を選んで、その代表作1作についての解説集です。この音楽の書かれた背景や作曲家についてのわかりやすい説明が鑑賞しようという気にさせてくれます。自分ではかなりのクラシック愛好家を自認しているつもりですが、聞いたことがない音楽もあり今後聴いてみようと思いました。参考文献も充実しています。2014/03/08

訪問者

4
100人の作曲家の代表曲を一曲ずつ紹介する本。まだまだ知らない曲がいっぱいあるな。これからゆっくり聴いていきたいものだ。2018/10/22

内島菫

2
クラシック音楽は、いまだに作曲者や指揮者は男性が当たり前の権威主義的世界であることは確かだが、本書はクラシックを生まれた場所(個人の内面)へ返してくれるような視点で書かれている。一人の作曲家の中に矛盾する部分があることをこそ、その人の持ち味だと認め、時には相反するようなスタンス(作曲家の出自や個人の傾向、作曲された時代・状況、等の違いによる)で作られた様々な曲もクラシックの世界の懐の深さとして感じられた。実際に紹介されている曲を図書館で借りて聴いてみて、林田氏に共感したりしなかったりするのも楽しい。2014/07/23

愛理ちゃん88

1
読み返してみたが、いろいろ発見があった。ハイドンは90番のシンフォニーとある。ラトルが名演をベルリンフィルでしていると聞くとアマゾンで購入してしまう。2017/02/19

LBWrose

1
Webと連動しているのが便利すぎます! ここ1年で本当にクラシックの好きな曲が増えていったので、林田さんをはじめとする皆さんに感謝するばかりです。月並みな言い方ですが、人生が豊かになったなあと思っています。2011/01/18

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