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内容説明
冷戦関係にあった妹・桐乃からとんでもない秘密をカミングアウトされ、ガラにもなく相談に乗ってやる―という思い出したくもない出来事からしばらく経つが、俺たち兄妹の冷めた関係は変わりゃしなかった。ところが“人生相談”はまだ続くらしく、「エロゲー速攻クリアしろ」だの「不快にした責任とりなさい」(どうしろと?)だの見下し態度全開で言ってくるからマジで勘弁して欲しい。誰だこんな女を「可愛い」なんて言う奴は?でまあ今回俺に下った指令は「夏の想い出」作り(?)。どうも都内某所で開催される、なんたらとかいう祭りに連れてけってことらしいんだが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
107
続いて二巻!まず、まんべんなく全てのキャラクターについてやってくれて良いよね。今の所脇役とかいないんじゃないかというくらいに。で、俺妹を読む度に思うことを書いておこう。いわゆるアニメオタクって、世間からはやっぱり気持ち悪いとか、少なくとも敬遠はされてると思う。これは事実だから言っておく。でもさ、”オタク”ってさ、例えばそこらへんの女子が熱弁を振るってるジャニーズ?とか韓流?とかとやってることは一緒じゃないか?ってやっぱり思う。桐乃も言ってたけど学生にそういうこと思う人が多いのもやっぱり事実なんだけど…続く2013/06/26
そのぼん
99
エロゲーに真夏のあのイベント・・・。今回も濃かったです。やっぱり世の中的にはオタクに対する考え方は桐乃の友人のようなタイプの方が多いのかなぁ。普通に社会的な生活さえ守れていればオタクでも構わないと思うのですが・・・。世の中、そんな感じの考えばかりじゃないことを祈りたいです。読んでいてちょっと悩みました。今回も兄ちゃん、いい人でした。2013/02/28
mitei
85
あやせが怖かった。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル2010/11/29
Yobata
53
妹・桐乃の「人生相談」はまだまだ終わらない…。幼馴染の麻奈美の様子がおかしいのに妹の友達が家に来る中で、エロゲーをやらされる羽目に。さらには不快にさせられた詫びということで夏のオタクの祭典“夏コミ”に、沙織と黒猫のオタク仲間と共にいくことに。しかし、その帰り道で一番オタクを嫌悪している人種である女子中学生で、桐乃の表の一番の親友である新垣あやせにオタク趣味がばれてしまう…。今回は夏コミにいって、あやせにオタクがばれるという1巻とほぼ同じ展開。京介の語りかける,同調できるだろう的な地の分にも慣れてきたw→2011/09/17
いりあ
41
"俺妹"の第2巻。女子中学生がエロゲを連呼するのはさすがにどうかと思わないでもないが、本巻ではオタクを語る上で避けて通ることの出来ない(?)コミケを舞台に一悶着起こります。コミケで知り合いにばったり出会う可能性なんて、砂漠でコンタクトレンズを探すぐらいに確率低いはずなのに出会ってしまう桐乃は持ってますね。そして桐乃の親友あやせ豹変しすぎでしょ。黒あやせおそろしや。そのあやせを説得する京介の変態発言は最高に面白かった。ひどすぎです、いい意味で。とりあえず、きちんとオタク文化調べてるとか父親良い人ですね。2013/04/10
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