内容説明
「介護にいくらお金がかかるのか」。よく聞く質問である。しかしお金が心配というのは感情論、お金を使うことは理性での行為。チームを組み、情報を集め、ビジョンを練り、資金用途をプランし、時間調整して、時々、軌道修正。介護に必要なのは戦略である。主体性を持った介護に必要な考え方と、お金の使い方を指南する。
目次
序章 介護は恐ろしいですか
第1章 チームを組む
第2章 ビジョンを練る
第3章 情報を収集する
第4章 介護資金をプランする
第5章 時間を調整する
第6章 効果の確認と軌道修正
著者等紹介
太田差惠子[オオタサエコ]
1960年生まれ。介護・暮らしジャーナリスト。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員)。高齢化社会においての「暮らし」と「高齢者支援」の視点から雑誌・新聞などで執筆、講演活動を行う。1996年、「離れて暮らす親のケアを考える会パオッコ」を立ち上げ、2005年にNPO法人化。厚生労働省「安心と希望の介護ビジョン会議」メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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