電撃文庫 司書とハサミと短い鉛筆〈２〉

ゆうき りん【著】

アスキー・メディアワークス（2008/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 312p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048673440
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

ぱんつはいてない司書少女と共に、禁書『竹取物語』を封じて数ヶ月経ったが、文人の心臓を紙に変えた“奴”は姿を消したままだった。そんなある日、奇妙な事件が起こった。その概要は、女の子が夜中、暴漢に襲われたのだが、お腹に「落書き」をされただけ、というもの。件の犯行現場までやってきたフィフと文人だが、そこで二人が見たものは、天然Ｈボディを持つ謎の消防士姉妹。この娘たちはいったい何者！？時間を引き延ばす能力をもった少年・文人と、ぱんつがはけない（はかない？）少女・フィフの、ちょっとＨな“禁書”回収物語、ご一読あれっ！…バトルもあるよ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[た〜]

祝　ノーパン継続。《まいすた》の力量不足に乾杯。閑話休題。本来の的に加え、消防士なのか放火魔なのかわからないような姉妹が参戦。で、すったもんだの末にパーレム展開。こちらのノーブラも今後継続？

2018/01/17

[中性色]

スウィーニー・トッドってついここ最近（？）映画にもなったな。今回はバトルは控えめで新キャラ出しや展開付けの方がメイン。しかし、防護服姉妹とか時代を先取りしすぎというか、むしろまだ来てねぇよと思うのだが。あとぱんつはいてない設定はちゃんといかせるのか。ただ、少しずつ謎が明かされていく過程はいいと思うので、どう絡んでいくのか。まだ出てない父親が関係ありそうな気もするが。個人的には詠が好み

2016/09/30

[hr_08]

2巻目は「切り裂きジャック」。フィフのパンツない描写と崎田姉妹の胸描写に作者の趣味が感じられます。走馬灯=思考時間の引き延し、と地味な能力ですがいつか発展することがあるんでしょうか。新たな仕掛けも楽しみです。

2015/12/05

[鰐雨]

いやさ、結構面白いよ？　ただ、かなり気になる難点があって、部分部分で主人公達の頭が残念なことを懇切丁寧に説明してくれるのだが、ちょっと冗長かなぁ。読者の頭まで残念にしないで欲しい。ともあれ、俺はグリーズ・ビーのドジっ娘なところが大好きです。

2011/05/26

[はつかねずみ]

本格的な敵及び積極性が高めのヒロイン追加。　前巻に続いてさくさく読めて面白いんだけど、やっぱりなんか印象に残らない……面白いのは確かなのになあ。　とりあえず、崎田姉妹は少し頭が緩すぎませんかね？　可愛いんだけど、うん。　また、雲木さんもちゃんとヒロイン枠に残ってるようで安心。　しかしどうでもいいんだけど、はさみのイラストを見るたびにサイズ以前に構造的に使えないんじゃねと思わされて仕方ない。

2015/02/10