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内容説明
重傷を負いながらも、大宮から危機一髪で脱出した慎吾。慎吾たちは熊谷コミュニティに身を寄せることになる。大宮を落とした西東京協和国は慎吾を追うように進軍を始める。次々と各コミュニティを吸収し、大勢力となった協和国は関東の大きな脅威となりつつあった。熊谷は他のコミュニティに援軍を求めるが、協和国を恐れる指導者たちは傍観を決め込む。熊谷単独で戦うことを覚悟せざるをえない状況。慎吾は敵の情報を得るため、矢上と二人で協和国陣地の奥深くへと潜入するのだが!?鷹見一幸が贈る「リセットされた世界の物語」待望の第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寒上ぺそぎん
1
ぞくっとした。全く違う状況を描いているはずなのに、描写の細部が、今現在の日本のあれこれにここまで酷似している事に。「ものがたり」で描きうる範囲内に収まってしまえる、今のリアルというモノに。――というリアル語りは置くとして。作中で印象的だったのが、“子供を憎む、大人にならざるを得なかった子供”というあたりだろうか。『妖貴士』のコミック版の、最初のエピソードを思い出さずにはいられなかったので。そんな風に色々と、思いを馳せる事のできる、良作だと自分は思うのでありますよ。2012/08/22
decuno
0
なんか無駄に大人を持ち上げてるところが鼻につく。大人ってそんなえらいもんかー? ガキってそんな馬鹿なもんかー?2014/07/21
K-Wing
0
青島は残念なやつやな……。 自分のできないことをそれくらいってどういう考え方なんだろうか?というより考えてないのかな? こういうのが足引っ張るからな……。2014/02/02
アスポッカ
0
技術を学ぶ大切さを意識させられる。2012/02/19
とりさぽ4年生
0
大宮退きゃくせん。矢上がつかみづらい。2011/01/02