内容説明
深夜の小学校で起こった教師刺殺事件。その有力容疑者である謎の“釘男”。果たして我らが猪瀬警部補の推理は…。
著者等紹介
相原あきら[アイハラアキラ]
東京都出身。2006年電撃文庫からデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょん
21
《図書館本》いやはや!久々の一気読み!面白いのと表紙が怖くて早く読み切ってしまいたいのと!(笑)登場人物たちの個性が強いのが良かったですが、個性有りすぎて本気でイラッとするキャラもいました(-""-;)この人の本他にも読んでみたいですし、この登場人物たちで続編出してほしいなぁ✨眠気と戦いながらの一気読みで何度か顔面に本落としました。目が覚めて続きが読めるという良いサイクル。2018/06/21
san0604
12
題名と表紙で借りた図書館本。登場人物のいい加減さにムカついた。警察側も全体的に碌でもないし(特に署長はどーしょもない)報道側は 有り得ないくらい最低。オチもなぁ・・・ 読むんじゃなかった と思った1冊かも 2019/10/23
ファーラス
6
頭抱えた。2008年作。電撃文庫デビューの作家たちに、一般文芸寄りな単行本を書かせてみようという企画の中の一冊。『図書館戦争』のヒットを一つのジャンルにしたかった時代だ。……が、本作はキャラD、構成D、演出D、サスペンス小説・社会小説なのにリアリティD、捻り無しと、トイレットペーパーを2ロール延々と食わされている感じの不出来感。デビュー時や10年目の山田悠介と様々に同等で、あちらの方が読ませるキャッチーさはある。本を読まない人がイメージで書いた初の同人小説的な。当然ながら、文庫化はされていない。2018/06/30
こもりゆう
4
サイコな“クギ男”による実際に起こったらかなり恐ろしい殺人事件から始まる話。猟奇的な事件であるけれどもこの本に出てくる冗談みたいな警察官とマスコミたちがバランスをとっているのかとっていないのか???不思議な感じだった。2018/10/03
みゆき
3
マスコミの人達に腹が立った。特にハゲの奴。犬の飼い主が誰に対して怒っていたのか。それは、紛れもなく取材してたハゲ達に対して。それを断片的に繋げて報道とかありえない。話の内容は、まあまあ面白かったかなぁ。最初、いろんな人の立場から書いていて、なんだかよくわからなかったけど。2016/02/01
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