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内容説明
無事に『妹小説』を書き上げた和泉マサムネは、売れっ子作家・山田エルフの誘いで彼女の所有する南の島にやってきていた。引きこもりの妹・紗霧の件もあり、合宿に乗り気ではなかったマサムネだが、他ならぬ紗霧からの“後押し”や、ムラマサ先輩の参加もあって、この合宿を有意義なものにしようと意気込むが…。「二人で遊んでましょう!」仕事そっちのけで遊び始めるエルフ。「こ、こんな水着で…外に出るなど」エルフにハメられえっちな水着を披露することになってしまったムラマサ先輩。他にも新しく出来た執筆仲間やエルフの兄の登場など、マサムネはじめての執筆合宿はどうなってしまうのか―?
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- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
87
最高です。ああ、何でこんなにハマってるのだろう笑 色々な要素がいちいちドツボに入るのである。このままのノリでいくと、多分パターンに入ってしまう所だが(まあそれでも構わないのだが笑)、「第一部完」とのことなので、何だかまたやってくれそうでこれからの期待値はMAXである。ふむ。今更気付いたのだが、イラストレーターのかんざきひろさんはとても素晴らしいです笑 これなのかと。これがキャラを魅力的に感じさせる要因の一つなのかと。そう思いました。いや決してそれだけではなく確信致しました。はい。画集購入しようと思います。2015/02/26
よっち
86
大会優勝のお祝いをきっかけにエルフやムラマサ、獅童国光と南の島に行くことになったマサムネ。水着回でもあった今回は、マサムネのファンでもあるムラマサ先輩が恥ずかしがりながらもぐいぐい来ましたけど、何よりエルフの存在感が光りました。料理も上手くて気配りもできるカッコイイ女・エルフに、好きな人がいなかったら五回くらい惚れるというマサムネのコメントも納得。だけど今回はお留守番だった沙霧も、帰ってきたマサムネにそれを負けないくらいの頑張りを見せちゃいましたね。最後に出てきた新展開でどうなるか。次巻もまた楽しみです。2014/10/10
中性色
80
今回は水着回で、ラノベ的要素は薄めな感じ。しかしムラマサ先輩かわいすぎるだろいいからぱんつみせろ。今回はいろんなキャラの掘り下げに向かってる感じだけど、それと狭霧(エロマンガ先生)のやりとりを混ぜ合わせたのがこの話のポイントだと思うので、そういう面ではちょっと物足りないかなと。というか、シドーくんの掘り下げはまだまだだし、あやめさんにいたっては大した出番なかったし。そんな中でクリスさんはいい味だしてたな。2015/08/01
シータ
76
いや〜今回は浴衣に水着にといいサービス回でしたわ。ほんとみんなそれぞれ可愛かったけど、それだけじゃなくラブコメ方面でかなり動きがあったな。エルフとムラマサ先輩の好意的な発言されたり、紗霧との信頼関係も今回すごい見れて良かった。ムラマサ先輩が完全に弄られキャラになりつつあるなw ついに世界で一番可愛い妹の発売日がやってきて、やっぱ作者になると様子見に行っちゃうんだな。最後の紗霧が階段を降りきってきたシーンはクララが立ったばりの感動がありました(涙)。2016/10/29
まりも
72
今回は皆大好き水着回。執筆合宿という名目で南の島に集まった一同新キャラのシドー先生とエルフの兄クリスさんも加わり賑やかになってきました。可愛いヒロインを楽しめるラブコメパートはかなりの濃度で楽しめたが熱さが少なかったのは残念。まぁエルフの可愛さがとんでもない事になったので良いけど。本名呼びに可愛く返事しちゃうシーンには完全にやられました。これで1部完らしいのでエロマンガ先生がどうなるのか次巻も楽しみ。2014/10/12