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内容説明
『神々のさらに奥に潜んでいた者』さえ自由に呼び出す召喚儀礼。それを扱う最新鋭の召喚師の中でも一等の実力を持つ少年がいた。『不殺王』、城山恭介。その最強の少年召喚師が抱える致命的な弱点は唯一つ。少女から発せられる『呪いの言葉』、たすけて―。死の淵に立たされた少女、冥乃河彼岸の言葉を受け止めた恭介は、召喚師三大勢力が激突する街に身を投じる!『禁書目録』と対をなす、鎌池和馬渾身の正統派新シリーズ!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
44
何と言うか、まだ世界観がわかってないので読みにくいなぁというのが正直なところ。面白かったんだけど、設定がてんこ盛りでまだ頭に入ってないので???な部分も多かった。2014/09/21
Yobata
41
財政が破綻し一大企業が買収し遊園地として生まれ変わったトイワールド35で生活するフリーの召喚師城山恭介は、冥乃河彼岸という少女から言われた「呪いの言葉」を受け、『不殺王』の力を発揮し契約を果たすため最強に挑む…。鎌池先生の新シリーズ。今回のテーマは召喚術。召喚する被召物,依代に「向こう」の世界と設定の深さと巧みさはさすがかまちー。初巻だから「魔法科高校の劣等生」並みに設定,情報量がハンパなかったけど章間のFactの箇条書きには助かったw「たすけて」という呪いの言葉を聞くと助けてしまう『不殺王』の異名を→2014/09/11
まりも
35
微妙。禁書と劣等生を足して2で割った感じの劣化作品。作品のテイストとしてはいつものかまちー作品ですがキャラが微妙なのが痛い。世界観が分かりにくく展開も遅いので読んでいてツラくなってくるのも残念な所。ただメインヒロインがラスボスという設定、後半辺りはそれなりに面白いのでそこは流石だなと思います。まぁそれでもやってることはいつも通りなので禁書で十分なんですが。次巻は買わないな。2014/09/13
アウル
34
かまちー新作。普通よりちょっと上といったところかな?設定はやはり凝っているなと思うが初っ端から情報過多気味でちょいと読むのに苦労した。後半からの展開は結構面白かったし、すでにほとんど最強に近い主人公とそれすらも霞むぐらい常識から外れたヒロインが敵対関係で話が進んでいくので今後がどうなるか気になる。2014/09/13
ナカショー
31
面白かったー。かまちーが描く召喚バトルもの。設定こそ複雑ですが、バトルの熱量や展開は流石の一言。あとイラストがキレイ。次巻も楽しみです。2016/07/20