メディアワークス文庫<br> 汐汲坂のカフェ・ルナール

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メディアワークス文庫
汐汲坂のカフェ・ルナール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 337p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784048666732
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

横浜元町の汐汲坂と呼ばれる坂の途中に店を構える喫茶店「カフェ・ルナール」。アンティーク調の家具とレトロな雰囲気溢れる店内で、美人店長こだわりの美味しい紅茶が飲めると評判のこの店には、一つの不思議な噂があった。それは、訪れる客の悩みを聞き、謎を解く趣味を持った美人店長が人間ではなく「狐」だという噂―。菱川春明もそんな不思議な店を訪れることになった悩み多き大学生である。彼はこの喫茶店の店長と出会い、その不思議な魅力に惹かれていくことになるのだが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寂しがり屋の狼さん

51
横浜元町の汐汲坂と呼ばれる坂の途中に店を構える喫茶店『カフェ·ルナール』。アンティーク調の家具とレトロな雰囲気溢れる店内で、美人店長こだわりの美味しい紅茶が飲めると評判のこの店には、一つの不思議な噂があった。それは、訪れる客の悩みを聞き、謎を解く趣味を持った美人店長が人間ではなく『狐』だという噂…(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)横浜の喫茶店を舞台に贈る心温まる謎解きティータイム☕2024/06/09

ううち

23
ミステリ的な要素は少なめですが、展開が早くて爽やかな感じ。侍口調の黒猫丸が可愛かったです。紅茶のウンチクがあるとさらによかったかなと思います。2014/10/08

日奈月 侑子

17
幻想的な雰囲気が素敵な物語でした。 あとがきを読んだ際、あまりにも原案からかけ離れすぎてて思わず大爆笑してしまいましたが…いやあ、良かった…こっちで。 実を言うと、エピローグを読むまで山高帽のおじさんの事はすっかり忘れてしまっていたのですが…言われてみれば確かに…という感じ。しかもそちらの正体は、本当に予想外でした。 味わい深いキャラばかりで、最初は苦手だと感じてたキャラでも最終的には好意的に見えるという…。 そしてICレコーダーに録音された葛葉の本音を見た時は、思わずによによしてしまいました。可愛いなあ2014/07/04

ホシナーたかはし

17
推理、というより、生活している上でのちょっとした謎解きをしていく物語。絡んでくる小動物が良いですね。なお、葛葉の表情がくるくる変わって可愛らしいという印象が強烈に残ったのは言うまでもありません。続編出して欲しいです。ちなみに甚五郎は故 蟹江けいぞうさん、ハクビシンは高倉けんさん、黒猫丸は藤岡ひろしさんの脳内変換で読んでいます。異論受付中。2014/06/17

シュエパイ

16
オー、何でか最近カフェ+ミステリ系の本を見かけることが多いなぁ。どちらも好きなのでうれしい♪ちょうどこの本を買う直前、元町商店街をふらふらしてたら、ペットカフェの話をしてるおば様たちがいて、へぇーってなったばかりだったので、不思議な偶然にうれしくなりました♪とっても居心地の良いカフェでした、出来れば続きがでるとうれしいなー2014/06/29

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