電撃文庫 さくら荘のペットな彼女〈１０．５〉

鴨志田 一【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2014/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 296p／高さ 16cm
• 商品コード 9784048664127
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

空太に恋する栞奈は、美咲に巻きこまれて空太たちの修学旅行についていくことに。空太の運命の日を栞奈目線から見た「長谷栞奈の突然な修学旅行」。高校３年生になった栞奈は、伊織からの告白を断り続けていた。でもそれは素直になれない心の裏返しで―。書き下ろし「長谷栞奈の不器用な恋愛模様」。大学生になりゲーム会社を立ち上げようと頑張る空太。ましろには会ってないが、いつも彼女を応援している。少し大人になった空太たちの夢への途中の日々を見つめる書き下ろし「まだ夢の途中」。豪華３本立て＋おまけ掌編で贈る、変態と天才と凡人が織り成す青春学園ラブコメ、これが本当の完結巻です。

著者等紹介

鴨志田一［カモシダハジメ］
１９７８年４月１１日誕生。神奈川県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いーたん]

青春とはさくら荘である。そして、みんながさくら荘なんだ。と改めて思った。 彼ら彼女らの青春は、この作品を通じて自分に青春を再体験させてくれた。 ありがとうございます。 とある歌の歌詞にある『30代は大人の10代 青春を繰り返すような〜』を思い出した。もう一度、何かに本気になって始めたいと思った。 それにしても、七海は本当に良い女だな。さくら荘のメンバーにはみんな幸せになってもらいたいけど、特に七海には幸せになってもらいたい。そう願わずにはいられないよ。あと、リタと龍之介も（苦笑）

2014/04/16

[た〜]

【ノーパン重視型】後日談的短篇集（1本は後日じゃないけど）ノーパン視点が２本とみんな集まれな多視点１本、主人公とメインヒロインの話がショートショート程度。本編で片付けきれなかった話をうまくまとめたかな。唯一の心残りは留学娘とドラゴンが思わせぶりな段階で終わったことかなー。あと不満がるとすればメイドちゃんの出番が少ないことだな

2014/03/09

[ヒロロシ33]

これで終りか。 寂しいなぁ 感動ありがとう。 笑いをありがとう

2020/03/02

[Yobata]

さくら荘最後の短編集。最後を飾る巻だったが栞奈視点の話が半分だったなw栞奈視点での8巻の空太たちの修学旅行,栞奈と伊織が付き合うことになったきっかけ,空太がスイコーの卒業してからましろに再会するまでのさくら荘メンバーたちの姿,そして再会後の空太とましろの4編。一話目は栞奈が空太に心揺れていた頃の話。超懐かしいなw恋の自覚に葛藤する姿はまさにさくら荘の青春そのものだったね。伊織は能天気ながらもこの頃から知らず知らずのうちに支えていたんだね。美咲先輩のぶっ飛び具合を久々に痛快したw即移動決断力ハンパねえなw→

2014/03/08

[謡遥]

キュン死にしてまうわー!!!!伊織と空太がイケメンすぎて辛い。それだけのものを積み上げてきたんだと思います。栞奈のツンデレさにもう僕は泣きそうです。何この可愛い生物！猛る思いをぶつけられないのでこの辺でおさめましょう。

2014/03/17