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内容説明
軍艦学園で開催される海戦バトルトーナメント・滅葬選抜戦に挑む吉岡とエルフリーデだったが、事態は思わぬ方向に展開し、かつての盟友・アルマとの再会へと至る。それは、彼らを新たなる戦い“天使戦”へ誘うものでもあった。この戦いへ備えるために滅葬選抜戦を勝ち抜こうとする吉岡艦隊の前に立ちふさがったのは、予想もしなかった相手で―。やがて、強力な新メンバーを得た吉岡はアルマの命を守るため、第二天使“神の雷光バラキエル”との海戦バトルに挑む―。第19回電撃小説大賞・大賞受賞が贈る、青春学園バトル・ストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
11
ちょうど今やってる艦これアニメに近いところを感じるんだけど、個々いいところはあるのに、それぞれの話をつなげる緩衝材の部分がぶつ切りなので急に感じてしまうところがあるんだよなぁ。というか、沖三姉妹がまんま夜戦と侍とアイドルなあの人たちな気がするんですがそれは。少女が艦になってそのなかに幻影(でいいんだっけか?)がいるっていう設定は、艦これよりアルペジオに近いのかな。なんというか肩肘張らずにもっと軟らかな文章を意識して書いたほうがいいと思うんだよなぁ。2015/03/10
Dobject
3
一見さんお断りなライトノベル。前作でもそうだったが、この作者は致命的に世界観や設定を開示するのが下手糞だ。艦これをやってない私は理解出来ません。また世界観に説得力がない。特に気になったのが水貨と選抜公式戦制度。選抜公式戦で勝てなければ成長しないし、水貨も手に入らない。その為か、壊れた船体を直すことすらままならなくなる。わざわざ命を賭けて地球外生命体と戦う少年少女達の成長に足枷をつける理由がないのに、この世界ではまかり通っているのが謎。ストーリーも場当たり的で、褒めるところがない。次巻は買わない。2014/02/16
niz001
3
好きは好きなんだが、とっ散らかったままやな。また妙なキャラ付けされたメンバーも増えて更にごちゃごちゃに。ま、マニアックな艦が出てくるのを楽しめばええか。妖刀衝角ムラマサとダイオウイカに習った潜水(艦)格闘技に苦笑い。2014/02/08
pomota
2
撃沈すると死ぬ、まさかそこまで重い設定とは思っていなかったのでショックでした。新しい仲間が加わり、新しい艦隊となり、戦力が向上。楽しく読んでいたのですが、ラストで愕然……。続きを読むのが怖い(笑)2014/05/13
■■■(伏せ字)
1
キャラや要素が増えてカオスになってきた。シュラフトはゲームとしては艦これより面白そうでも、現実の戦闘にそのまま当てはめようとすると苦しいかなー。設定上のすり合わせをしてもしっくりこない感じが残る。次の最終巻でも立て直せなかった気配だけど、まあ読んでみようか。口絵の妹はとてもいい。カ級かよ! 2014/12/29