電撃文庫 祓魔学園の背教者（ミトラルカ）―祭壇の聖女

三河 ごーすと【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2013/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 312p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048660228
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

祓魔師―それは信仰する神仏精霊を具現化し、悪魔契約者と戦う選ばれた聖職者。“逢沢拓真”は、祓魔師の一人でありながら信仰心のない無宗教主義者という変わり者だった。拓真はある理由で、祓魔師を教育し国家資格を取らせることを目的とした学校“祓魔学園”の入学試験に挑戦することに。さらに世界最強の祓魔師である銀髪美少女“ミトラ”と同居し、彼女の護衛をすることになってしまう…！二人の背教者を波乱の運命が待ち受ける。最強学園バトルファンタジー開幕！

著者等紹介

三河ごーすと［ミカワゴースト］
１９８８年生まれ。小説家。ペンネームでデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

悪魔契約者と戦う祓魔師を目指す聖職者たちが集う学園ものと、最近わりとよくあるパターンだったりしたんですが、ヒロインのミトラはとても魅力的なキャラとして描かれていたと思います。拓真と二人の距離感・関係性もいい感じで、二人が制限付きの中でどう戦っていくのか、その辺の工夫が今後のポイントなのかなと。話としてはテンポも良く、後半尻上がりに良くなっていった印象で、周囲のキャラとか、いろいろな要素が詰め込まれた感のある世界観とか、その辺が今後こなれてくれば、もっと良くなるのかなと感じました。次巻に期待ということで。

2013/11/27

[アウル]

面白かった。この巻はプロローグといったところかな。設定もわかりやすくキャラも良かったので読みやすかった。次巻からは学園内中心の話がいいな。

2013/10/18

[まりも]

今回はプロローグといった感じですね。キャラの紹介や世界観をちょろっと説明しつつ次巻以降への布石を出したりと下準備はしっかりとできていたかな。宗教観をよりファンタジーっぽく仕上げることで宗教がごっちゃになることの欠点を補えていたかなぁと。この人が書くヒロインも相変わらず可愛らしくて楽しみながら読むことができました。次巻からが本番なのでそこに期待しつつ待ちましょう。

2013/10/14

[丹羽宗太郎]

個人的に禁書目録とコラボして一つの物語として呼んでみたいと思った。こういうクールで冷静沈着な主人公と慈愛にあふれるヒロインの関係性は読んでいて面白い。

2019/01/06

[朝夜]

巨乳の巫女さんが大好きで(ry いや､褐色お姉さんと合法ﾛﾘも大好物ですよ?(黙れ 読了。面白かったです。敵がｹﾞｽすぎて少し引きましたが… 楽しめて読めました。 次回以降が本番って感じですかね、ﾋﾛｲﾝが全員ｽﾃｷでしたので長く続いて欲しいです

2013/10/12