出版社内容情報
死を告げる鳥の声が『スパロボOG』の世界に新たな歴史を刻む!!
戦場で“死者の部隊”と恐れられるFDXチームの活躍を描く公式スピンオフストーリー、ついに完結!!
内容説明
かつて、「死者の部隊」として恐られたFDXチーム。軍需産業ダニエル・インストゥルメンツ社の私兵であった彼らには、第7特殊作戦PT部隊として、正式な軍籍が与えられた。だが、戦死したオーセニに代わる新たな隊員を加えたFDXチームの戦いは、さらに過酷と熾烈を極めていく。“インスペクター事件”を経て、“バルトール事件”“修羅の乱”へと突入した物語は、ついに衝撃の結末へ!オフィシャルスタッフが手がける『スーパーロボット大戦OG』初のスピンオフ小説、ここに完結!
著者等紹介
竹田裕一郎[タケダユウイチロウ]
1968年5月6日生まれ、東京都出身。「装甲騎兵ボトムズ赫奕たる異端」の文芸を経て、脚本家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
5
新たな仲間であるかつての敵を加え、更に続く戦火を戦い抜く今巻。―――今度は死を告げる鳥として、戦火の中へ。ゲームでは薙ぎ倒されるだけの端役、そんな立場に近い彼等。それでも戦火があるから戦い続ける、何を失おうとも。続く戦火の中に因縁が発生し、刺し違えるが如き気迫で立ち向かう彼等の姿が、少しだけ哀しく、でもどうしてもその背中に魅せられる今巻。新装備というワクワクも詰め込まれた中、戦い続けた先に待つのは生存の未来か、壊滅の未来か。それでも怪鳥の鳴き声が響くなら、彼等はそこにいる筈だ。 うん、面白かった。2017/08/17
滝壺
3
読めば読むほど、本編メンツのチート具合を感じられる。そんな作品だった・・・でもかっこいいなぁ、ゲームに出てこないかなぁ・・・出ない…というか出ても弱いんだろうなぁ2016/02/28
北白川にゃんこ
3
こちらでは活躍したオレグも本編では目立たない弱さ。弱い彼等が戦う物語。それが告死鳥戦記だったのだ。2015/11/22
フナ
2
ライオネル以外の生死不明メンバーがゲーム本編へ進出するのを待ってます。P358にてマミー・ガーリオンが『マミー・ガレリオン』になってました。誤字多し。2015/12/05