電撃文庫<br> プラスティック・メモリーズ―Heartfelt Thanks

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電撃文庫
プラスティック・メモリーズ―Heartfelt Thanks

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048654098
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

科学ADVシリーズのシナリオライター・林直孝が贈る感動作!大切な人と、いつかまた巡り会えますように――
『STEINS;GATE』『ROBOTICS;NOTES』など、科学ADVシリーズを手掛けるシナリオライター・林直孝が書き下ろしで贈る感動作!

現代より少し科学が進んだ世界。世界的な大企業SAI社が製造・管理する心を持った人型のアンドロイド、通称『ギフティア』は人間社会に溶け込み、人とともに生きていた。ただし、それが許されるのは、限られた時間の中だけのこと。81920時間――それがギフティアの寿命。持ち主とかけがえの無い時間を過ごしたギフティアの回収業務は、はたして想い出を引き裂くだけの仕事なのか……? ツカサ、ザック、シェリー、コンスタンス、そしてアイラ――。それぞれが出会う「心からのありがとう」を描く珠玉の短編集。

林 直孝(MAGES.)[ハヤシ ナオタカ メージス]
『シュタインズ・ゲート』ほか科学ADVシリーズのシナリオを手掛けたMAGES.所属のシナリオライター。

okiura[オキウラ]
『IS』『学園都市アスタリスク』他、ライトノベルの挿絵などを手掛けるイラストレーター。

祐佑[ユウユウ]
『アイドルマスター2 ?The world is all one!!?』などのコミカライズを手掛けた漫画家・イラストレーター。

内容説明

現代より少し科学が進んだ世界。世界的な大企業、SAI社が製造・管理する心を持った人型のアンドロイド、通称『ギフティア』は人間社会に溶け込み、人とともに生きていた。ただし、それが許されるのは、限られた時間の中だけのこと。81920時間―それがギフティアの寿命。持ち主とかけがえの無い時間を過ごしたギフティアの回収業務は、はたして想い出を引き裂くだけの仕事なのか…?ツカサ、ザック、シェリー、コンスタンス、そしてアイラ―。それぞれが出会う「心からのありがとう」を描く珠玉の短編集。

著者等紹介

林直孝[ハヤシナオタカ]
MAGES.というゲーム会社でシナリオライターをやっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

70
家族や恋人等、様々な形で人に寄り添うアンドロイド<ギフティア>。彼らには九年四ヶ月の寿命があり、寿命を迎えるギフティアを回収すると共に、所有者とギフティアがしっかりと別れを告げられるようにするターミナルサービスの社員達の、アニメでは語られなかった5つの物語。アイラがチェルシーというギフティアの少女と友達になり、楽しい日々を過ごすが、初めての友達である彼女を回収する事になる話で泣いてしまった。カヅキがアイラとのパートナー関係を解消した理由も描かれ、カヅキがアイラをとても大切に想っていた事が伝わってきました。2017/01/08

ツバサ

14
アニメが終わってからもう一年が経つのか…。アニメではあまりスポットが当たらなかった他のメンバーの短編があって、良い補完だった。どの話も切なくて辛いですが、救いがあって良いですね。これ読んだらvitaのゲームがやりたくなりました。2016/09/15

真白優樹

14
少し前に放送されていたアニメの短編集。読者の皆様はこのアニメをご覧になっていただろうか。心からの謝意を受けた事があるだろうか。この短編集は、会社のメンバーの中、掘り下げが足りなかったメンバーを掘り下げつつ心からの謝意という温かい感情を描いており、各個人について思い入れが深まり心も温かくなるのである。・・・自分、やはりツカサとアイラが一番好きであるが。あの二人、どこか先の未来で再び巡り合ってほしいものである。それぞれが誰かの謝意に触れ歩き出し、アイラはツカサの思いを受け止める。 ゲーム版も楽しみである。2016/09/11

紫鈴

13
アニメは2人の結末が辛すぎて、最後まで観ることが出来なかった。小説でもやはりギフティアとの別れに涙腺崩壊しました。小説はまた別モノなのですね。頑張ってアニメ再挑戦してみようかな。それぞれのパートナーの仕事ぶり、部長さんの思いなど、4つの話どれも素晴らしいです。☆52017/05/25

もっちゃん

12
アニメ本編では、随所随所で涙腺を刺激され、「大切な人と、いつかまた巡り会えますように」という名言も印象深い「プラスティック・メモリーズ」のスピンオフ!久しぶりにプラメモの世界に帰ってこられた気がしました。5つの短編集でしたが、どれも心温まる良い作品だったと思います。アニメ本編では、ツカサとアイラの関係に焦点を当てていた分、今作では他のペアについても描かれており、色々と興味深かったです。スピンオフではありましたが、十分に満足することができました。また、もう一度アニメを見直して見たくなりました。2016/11/19

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