電撃文庫<br> 魔導書作家になろう!―>ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)

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電撃文庫
魔導書作家になろう!―>ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048653954
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

雷神魔導書大賞〈大賞〉受賞!! でも、魔導書作家になったはずが、アクティブすぎる美少女編集者に引きずられて、取材と称し東へ西へダンジョン踏破生活!? 俺はただ、便利な魔術を作りたかっただけなのに!!

内容説明

雷神魔導書大賞“大賞”受賞!!これで、俺も晴れて魔導書作家になれた!―はずだったのに。アクティブすぎる美少女編集者(※ただし元勇者)のルビに引きずられ、取材と称しては東へ西へダンジョン踏破生活に突入!?不思議系イラストレーターなオーク美女、厳しすぎるエルフ校閲のお姉さんにまで囲まれて、執筆生活はますます大変なことになっていき…俺はただ便利な魔導書を作りたかっただけなのに、なんでこんなことになっちゃったの!?読めば魔術が使える『魔導書』が普及しはじめた時代で、危険で楽しい魔導書作家のお仕事ライフがはじまる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

34
勇者討伐後に魔導書がブームになった世界。魔導書作家としてデビューしたアジロと実は元勇者で出版社担当編集のルビが、周囲を人々を巻き込みつつ魔導書作りに邁進する物語。肝心の「魔導書」の具体的なイメージがあまりピンとこなかったですが、思索派のアジロの考えた魔法を超現場主義のルビや周囲の人々の協力(?)を得ながら実践的なものに仕上げていくような各話構成で、作品にうまく落とし込んだ作家生活あるあるや、アジロに関わってゆく魅力的な女性キャラたちは良かったと思うので、すでに書いているという次巻でより良くなることを期待。2015/09/13

中性色

29
あらすじを見たときは、やけに身内ネタ出してくるなぁと先月にも出たの思い出しながら。でも、それをしっかりと自分の世界観に落とし込んだところは評価できるかな。個人的にまだそこまで失恋探偵のイメージないからなのかもしれないけど。ただ、詰めれるところをもっと詰められればいいかなーとは思ったかな。あと、ここの身内ネタシリーズはあの人のことをネタにしないといけない縛りでもあるんだろうか。小惑星って。個人的にはルビが好み。2015/09/25

まりも

29
第四回雷神魔導書大賞を受賞したアジロが、元勇者で現担当編集のルビと共に魔導書作家として暮らしていく話。うーん、微妙ですね。この作者さんの作品は好きなのが多いのですが、これは自分の好みに合いませんでした。物語の展開やキャラクターに関しては良く出来ていると思う。ただ世界観の設定に関しては作りが甘く、ツッコミ所が多すぎるのが問題ですね。魔導書作成とラノベ作家ネタを混ぜようとしたのは良いけど、肝心の魔導書の設定が雑なので物語に入り込めないんだよなぁ。とりあえず作者さんの次回作に期待しましょう。2015/09/13

ナカショー

28
勇者が魔王討伐後の魔導書ブームの世界。魔導書作家になった主人公が、元勇者の担当編集者ルビに振り回されながら魔導書を作っていくファンタジーもの。話の作りやパロが凄い好みでした。次巻も楽しみです。2016/01/06

Yobata

25
第四回雷神魔導書大賞を受賞したアジロの担当編集となった美少女のルビはなんと元勇者だった。彼女による取材と称するダンジョン踏破,数々のモンスターを前に作家の筈のアジロは…。魔法ファンタジー世界内での作家&編集の話で、ファンタジー色も作家業色も上手に描けてたね。勘違いしそう発言を連発しちゃう元勇者のルビだけど、本心はただ欲求を満たしたいという前半のギャグ展開も面白かったけど、後半のトコヤミに対峙した時の編集になった真意などのマジ話もちゃんと作り込んであったしバランスも良かった。振り回される事になったアジロも→2015/09/11

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