メディアワークス文庫<br> ウチと白ばあちゃんと株の神様と

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メディアワークス文庫
ウチと白ばあちゃんと株の神様と

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048652605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「あなたに資産を使われて五百万円の損害」。なぞの金持ちばあちゃんが、ウチのことをニコニコと脅してきた。「頼まれて、くれないかい?」って、それを人は脅迫っていうのよ!! アキナ十七歳、一体どうなる!?

内容説明

謎の金持ちばあちゃんに頼まれて、株の売り買いをした。その結果…。「あなたに勝手に資産を使われたうえで、五百万円の損害」そのばあちゃんは、ニコニコとウチに話しかける。売買を指示するばあちゃんからの手紙はすでにシュレッダーの中。でもって、「頼まれて、くれないかい?」って、それを人は脅迫っていうのよ!!こうして、弱みを握られたウチは、仕方なく彼女の願いを聞くことに。アキナ十七歳、一体どうなっちゃうの!?

著者等紹介

並木飛暁[ナミキタカアキ]
1981年生まれ。早大・政治経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はな

26
女子高生が白ばあちゃんに騙されて?株の世界を垣間見るはなし。あまり株要素はないのですけどね…。ストーリーの中に主人公の家庭の問題、白ばあちゃん家の問題。主人公の恋愛話、白ばあちゃんの過去話・・・と盛りだくさん過ぎて終着点がてんこ盛りの状況。少し整理して白ばあちゃん家の話だけにすれば、もっとすっきりした気がする。ラスト数年後に話が飛ぶけれど、たぶんあのエピソードはいらなかったと思う。読みやすかったけれど訴えたいものは少なかったかな。2015/08/31

ブランドのアーメン

10
女子高生の会話文章についていくのに少々疲れた。が、株と家庭のトラブルがシンクロしていくところが面白ったのでこれはこれでありの本。『市場は、常に正しい。環境は、必ず正しい。判断を間違うのは、いつだって人間だ。』2015/10/20

sarie

8
女子高生と白おばあちゃんが出会い、その孫の株の神様と言われる男性に出会う。その3人と主人公の家族のお話。 何故100円と言えども購入したのか自分でも分かりませんが、かなり退屈。 主人公の頭の悪さというか品の無い言動に読んでいて疲れました。 ラストの40P位で急に綺麗にまとめて良いお話の方向へ持って行った感じ。 一度読めば充分です2016/10/09

悠遠

5
株の話は分かりやすい。けど、なんか出てくる人たちが下品すぎて…主人公も豊胸とか「自分で言うか?」的なこと言ったり。あまりいい印象の小説じゃない。2018/08/28

とんぼ

5
6   ラストちょっと良かった。2015/10/19

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