単行本コミックス 怪ｃｏｍｉｃ 開花あやし事件帖

永尾まる

角川書店（2010/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048545044
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

『猫絵十兵衛』シリーズが好きなので読んでみた。しかし、て、手々丸って〜(´д｀;)手首だけだよ？！小さい頃に旅先のお寺で見た鬼の手首のミイラを思い出して個人的に当初はぞぞっときたのだが、最後まで読めば手々丸がいい子（？）なのはわかったので気持ち悪さは抜けた、が可愛いとまでは思えなかった（苦笑）あれよあれよとものすごくあっさり終わってしまったので結構拍子抜け。阿猛丸を上手に動かせばもっと面白かったと思うし、手首を切られて封印された過去とか読みたかったなぁ。やっぱ猫十シリーズが一番か。

2012/07/14

[ぐっち]

手が主役で本体添え物・・・手々丸がだんだん可愛く思えてきて楽しかった。１巻で終わりなのかなあ～。

2010/09/10

[まりもんママンﾟ+.*ʚ♡ɞ*.+ﾟ]

手々丸可愛いよ(*´`) 突っ込めば色々あるけど、なぜ手首切られて封印された逸話とか読みたいな。この１巻だけで終わるの惜しい！

2014/03/20

[日奈月 侑子]

手々丸が可愛くて仕方なかったですね。まあ、初対面はそらびびるでしょうが。やはり、まるさんの話のノリというか、雰囲気は好きですね。主人公の人柄も、湿気てなくて、ざっくりしてて割と好きです。その癖人情家っていうのが自分的に気に入ったらしいです。阿猛丸も何だかんだで絆されてた辺りとか、良かったです。　個人的には「ギッギ」のネーミングに笑ってしまいましたwwww

[かがり]

手々丸が可愛くて可愛くて……！　永尾さんの作品は人にも動物にも妖怪にも（笑）愛があふれていて、読んでてほっこりします。青山さんのいい人っぷりがまた……。人も妖怪も、きちんと一人の「人格」を持つ者として扱おうとする青山さんだから、手々丸も他の妖怪たちも彼をほっとけないんだろうなぁ。

2011/10/23