TRIP for the FILMS―ARTWORKS from“Shikoku”to“The Magic Hour”featuring“KILL BILL Vol.1”1998‐2008

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784048541961
  • NDC分類 778.4
  • Cコード C0074

内容説明

懐かしい場所が現実の世界に存在し続けることはない。けれど、映画の中では、いつまでも同じ世界が待っている。種田陽平がつくる映画の世界は、100年後も変わることなく、訪れる誰かを待っている。『不夜城』から10年―。1998年から2008年までの美術監督・種田陽平の仕事を、写真とスケッチと文で巡る不思議で濃密な映画美術の世界。

著者等紹介

種田陽平[タネダヨウヘイ]
武蔵野美術大学油絵科卒業。在学中より絵画助手として寺山修司監督作品『上海異人娼館チャイナ・ドール』(80)に参加。石井聰亙監督作品『1/2MENSCH・半分人間アインシュツェルツェンデ・ノイバウテン』(86)で美術監督デビュー。岩井俊二監督『スワロウテイル』(96)の架空都市で注目され、リー・チーガイ監督『不夜城』(98)で第18回香港電影金像奨・最優秀美術監督賞を受賞。クエンティン・タランティーノ監督『キル・ビルVol.1』(03)でアメリカ映画に、押井守監督『イノセンス』(04)でアニメーション映画の美術にも参加した。数々の映画の美術監督を務めるほか、CM、イベントデザイン、舞台美術など国内外の幅広い分野で活動。代表作に長崎俊一監督『死国』(99)、中江功監督『冷静と情熱のあいだ』(01)、土井裕泰監督『いま、会いにゆきます』(04)、李相日監督『フラガール』(06)、中田秀夫監督『怪談』(07)、三谷幸喜監督『THE有頂天ホテル』(06)、『ザ・マジックアワー』(08)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

junichi2216

0
作者の種田さん、数々の映画の美術監督をされた、の講演を聞き、本にサインをして頂いた。フィルム作成の裏側にこれほどの美術の世界があったとは想像もできなかった。KILL BILLのセットの光と陰、空間造形の美しさ。有頂天ホテルの町並みの面白さ。映画を見たらセットや背景の美しさにも気をつけよう。2012/11/10

coyu

0
種田さんは引っ越しも好きらしい。2008/07/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/25999
  • ご注意事項

最近チェックした商品