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内容説明
「ハロー」と僕達の頭上で神様は言った。牛乳、月の砂、神様の卵…少年たちはその夏、世界の秘密を知ってしまう。ひと夏の冒険を詩情豊かに描き出す、すべての世代に向けて贈る絵物語。
著者等紹介
大塚英志[オオツカエイジ]
漫画原作者、批評家、神戸芸術工科大学教授
西島大介[ニシジマダイスケ]
漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつのおすすめあにめ
4
大塚英志の新書(『ストーリーメーカー』やら、『物語の体操』やら)を読んでいれば、うっかり感動などしないだろう。これくらいの神話なら、いくらでも作れるとでも言いたげだ。2017/12/20
Takayuki Oohashi
3
「物語消費論改」を読み、大塚さんに興味が出てきたので、読みました。「星の王子さま」の花のエピソードを引用していて、大塚さんの評論ではない、リリカルな部分を見ることができた気がします。そういう抒情的な要素が旺盛な大塚さんの創作活動を支えているのでは、と思いました。何か、読んだ後、寂しさ、儚さみたいな余韻が残りました。2015/03/05
AoiHinata
2
自由ってなんだろう。大人ってなんだろう。2009/03/01
環奏
1
示唆に富んだ内容。表現がやや抽象度が高く、絵本でありながら、絵の方も内容を伝えるという視点とは少し違っているので、一読しただけではよくわかりません。長くないので、何度か繰り返して読むと、少しずつなにかが伝わってきて、説明はうまくできないけど、なんとなくわかる、ようになるといった印象を受けました。2013/12/02
かねかね
0
結局、大人になるしかない。驕りは後悔を産むみたいな感じなのかな。湾曲した表現で、私には鬱陶しかったです。2015/12/18