遠くからの声―舟越桂作品集

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048536769
  • NDC分類 710.87
  • Cコード C0071

内容説明

遠くを見つめる半身像…彫刻家、舟越桂の世界を写真家、豊浦正明がドキュメント・タッチで撮り下ろした最新作品集。

著者等紹介

舟越桂[フナコシカツラ]
1951年岩手県盛岡市生まれ。1975年東京造形大学彫刻科卒業。1986~’87年文化庁芸術家在外研修員としてロンドンに滞在。1995年第26回中原悌二郎賞優秀賞を受賞。1997年第18回平櫛田中賞を受賞

豊浦正明[トヨウラマサアキ]
1961年兵庫県生まれ。1984年日本大学芸術学部写真学科卒業。以後、数々の個展で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

80
「原発とは着地方法を決めないうちに打ち上げてしまった有人宇宙ロケットのようだ」。2003年出版に掲載している言葉。作品、作業風景の合間に、手書きの文言。作業風景からほぼ実物大であることがわかる。父親も彫刻家。3代続かないという彫刻という仕事。写真家との共同作業が分かる。作品は、1作業風景、2二次元の図などの設計書、3作者の言葉、4設置場所の遠景など、作品に紐付いた何かとともに示すことが写真集の基本。ここでは1と3を採用している。愛知県美術館所蔵。2014/06/04

suzume

2
純粋な作品の写真集というよりは言葉と写真によるデッサンのような印象の本。 巻末のアトリエのリモコンが壊れたテレビのスイッチをビリヤードのキューでつけてた話がすき。ものぐさを超えてちょっとかっこよく思えてしまう。

tetekoguma

0
彫刻家舟越桂の作品の写真とエッセイ集。写真を見ているだけで自分に深く働きかけてくる力を感じました。人間とは何かという問いを頂いたように思います。芸術の力だと思います。本物を見てみたいです。2025/02/02

あっぺ

0
サイン本を持っている。いつサインもらったんだ?

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