あすかコミックスＤＸ 名探偵・金田一耕助シリーズ 悪魔が来りて笛を吹く

ＪＥＴ

角川書店（2002/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 250p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048535731
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[青龍]

Kindleにて。紙のものは、既読。地方の旧家で起こる事件とは毛色が違うけど、犯人の生い立ち等、蔭の部分は横溝作品に共通したものがある。

2017/07/21

[たれ子]

再読、金田一耕助祭りのため、コミック６冊目

2016/10/26

[daiyuuki]

宝石商「天銀堂」で店員１０名が毒殺され、犯人として元子爵・椿英輔が取り調べを受け、釈放後失踪。その後、椿家では、フルートの音に彩られた連続殺人事件が起きる。金田一耕助が事件の真相に挑む「悪魔が来たりて笛を吹く」を漫画化。近親相姦によって狂わされた犯人の悲しさが印象的です。

2008/12/05

[くらげ@]

（☆☆☆☆）あいかわらずのドロドロさ。金田一の時代のように科学捜査も指紋程度のほうがかなりミステリーっぽくて好き。本編のほかに「雌蛭」収録。アロハシャツを着ている金田一がみれる貴重な場面（笑）。

2011/11/27

[キートン]

相変わらず横溝作品独特の空気がたまらない作品。 コミカライズということもあり、ややオリジナルな展開もみられるけれど、原作を壊すことなく、それ以上に魅力的な作品に仕上げるというのはお見事。

2016/12/19