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出版社内容情報
「新世紀エヴァンゲリオン」「少女革命ウテナ」の脚本家・作画監督コンビによるビジュアルストーリー。全寮制の学園内で起きる怪事件に迫る美少年の活躍をサスペンスフルに描く！
内容説明
美琴がその学園を訪れたのは夏の夕暮れだった。“他人になる装置”で生徒たちが危険な遊びに興じる学園。つづく謎の事故死。そして軍鳥を操る美琴の密かな使命は、実はひとりの少年を殺すことである。ターゲットの少年・龍弦と、その恋人である少女・花鈴に出会った美琴は、けれど二人と接するうちにいつしか心ひかれ、次第に奇妙な友情が育っていく。だがそれは美琴の運命を覆し、この世界の恐るべき全貌を明らかにする過酷な物語の序章でもあった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ピン
5
これもまた序章ってとこで終わった感じ。 他人になる遊びに興じ続けて、本当の自分を無くしてしまう生徒達の姿にうすら寒い思いを感じた。怖い…。2018/01/04
aka
0
世界に囚われていた少年が、王子様ではなく、王になるまでの物語。『少女革命ウテナ』黒薔薇編・『忘却の旋律』から『STAR DRIVER』までという印象。長谷川眞也氏のイラストはウテナの時の印象が強くて、蠱惑的でした。2014/03/12
犬猿堂
0
これはもうSTAR DRIVERの原案小説と言ってしまっていいのではないか？2013/01/27
紺
0
なんだか周りの細かい設定はいらないんじゃないかって思えた。問題はあの銃を手にするかどうかなわけで、それを国とか銀河とか絡めてくると主題が薄まってしまうのではないか、ともかく200ページでは足りなかったな。他人になる装置、王だけが持つ銃、発想が綺麗だしもっと掘り下げられただろうからこっちにページを割いても面白くなったと思う。その方が榎戸先生が言いたいことに近づくのでは？2011/09/12
calmlike
0
イラストが蟲惑的というか扇情的というか。特に巻き毛の女子生徒がツボ。長谷川眞也は構図というかキャラのポージングが巧みっすね2011/06/22
