Ｈｏｒｒｏｒ ｃｏｍｉｃｓ リング 〈上巻〉

稲垣みさお/鈴木光司

角川書店（1999/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 154p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048530392
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HANA]

原作は言うまでもなく近代ホラーに打ち立てられた記念碑的作品で映画も現在まで邦画ホラーを語る上で外せない伝説的作品。漫画版は映画準拠なので、あの映画館で見た洒落にならない恐怖を思い出しながら読む。ただ読んでいると映画には全編に湿気のような嫌な感じが満ちていたんだな、と思い知らされる。車の中で死んでいた二人や第一の犠牲者が映された時のショックもさることながら、あのビデオの中身は「映像」だけが持つ力が溢れていた。上巻は主人公二人が伊豆大島に渡るまで。下巻、ラストのあのシーンがどう表現されているか楽しみである。

2023/09/26

[hannahhannah]

映画「リング」を「猟奇伝説アルカード」の稲垣みさおが漫画化。何故か画像が違う…。淡々としていた。

2017/11/16

[北白川にゃんこ]

リング！絵柄のせいかシュールだよな。しかし高山竜司は読み返すとチートだよな。馨だししょうがないね。

2018/06/27

[J_L_B_459]

映画版をベースに小説版での設定を織り交ぜた「リング」。作画は「アーカード」の稲垣みさお。好きな絵柄だけど、チャチな感じがややミスマッチ。貞子はもうちょっと美人に描いて欲かった。

2012/07/13