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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッピー
14
賢者を騙る若き詐欺師サイアムが、ひょんなことから賢者中の賢者グラン・ローヴァ(放浪の賢者)とともに旅をするという設定からは想像できない、若者を導かないグラン・ローヴァ。子どものように喜怒哀楽がはっきりしていて、自分に甘い。それに対して偽悪者ぶるサイアムは、袋に入れられ売られていた赤ん坊(と思われる)を見過ごすことができず、救い出す。と、それは、まだ子どもの妖魔だった。子の妖魔のデシとダシがかわいくて、別れの悲劇がつらかった。次にサイアムは老いた蛇の精(見た目は若き美女)に目をつけられる。次巻はどうなる?2019/05/05
のんの
2
賢者を語って詐欺をしていたサイアムが、どうみても大賢者に見えないグラン・ローヴァという賢者と旅に出る話。意外にサイアムが面倒見がいい。デシとダシの話は切ない。2019/08/31
二二
2
再読。デシとダシの別れのところでは毎回大泣きしてしまいます。些細な事が歴史を揺るがす大事件に発展していってしまうというのは、どんな世界でも当てはまるのかもしれない。2014/06/30
みかん@道北民
2
デシとダシが本当に可愛い。切ないお話ですけども…。2011/08/11
奇天
2
久しぶりに再読。『辺境警備』と共に和製ファンタジーの最高峰と再確認。「精霊丘」が切なくていい。2009/09/03
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