茶の湯とやきもの

茶の湯とやきもの

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784048511162
  • NDC分類 751
  • Cコード C0072

内容説明

桃山茶陶の「美」はいかにして開花したか?茶の湯を支えた超俗の美学と、それを映す「精神の工芸」としてのやきもの。時代を追って推移するそれぞれの美の根源と展開を「物」に即して描き出す。

目次

1 中国の喫茶と茶陶
2 室町時代発祥の「茶の湯」と唐物中心の茶陶
3 茶の湯のヌーベル・バーグ―桃山茶陶の創造
4 江戸時代の茶の湯を支えた美意識と茶陶
5 近代から現代へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sigismund

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天目の最高峰、曜変・油滴・建盞から唐物の茶入、和物茶陶の代表、瀬戸・志野・樂焼に至るまでのやきものを年代順に追い、茶湯を貫流する「冷・凍・寂・枯」の美学がどのように変遷していったのかを見てゆく。やきものの様な当時の美意識を反映した実物を見ると、やはり説得力が違うなぁと感じた。日本の茶道具はこれからどのように創造されていくのか、ふと、考えてみたくなった。2012/06/21

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