内容説明
地中海の青い海、明るい空、あふれる光と潮の香り。美しい花と木々の緑、自然とともに生きる英国が生んだアーティスト、サラ・ミッダ。彼女の南フランスでの愛の生活がかわいい宝石箱のような絵本になりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
書の旅人
7
私の本は原書なので…、まったく読めない。昔、紙の処分場でアルバイトをしていた時に、捨てられていたこの本に出会った。装丁に引かれ、手に取ったけれど、中身は全て横文字。劣等生であり、英語の時間は苦痛でしかなかった私には、まったく向いてない本……のはずなのに、何故か捨てられず、持ち帰ってしまった。しかし、その後は積ん読エリアに、十数年も埋もれていたのだが…。読めないのは変わらないけど、伊那へ移り、お気に入りの窓からの景色を眺めつつ、淡い色彩で描かれた絵を見ているだけで、気持ちが安らぐ…。2017/04/16
kanon
1
どこかで見て気になって見た本。開いて外国語が並んでいたことにびっくり。後ろに日本語が載ってましたが、日記やメモみたいな感じだったので最初はさらに首を捻るはめになりました。見ていて、爽やかで、軽く鮮やかな色に、なんだか朝の優しい日差しの中、カフェでお気に入りの一杯を楽しんでいるような感覚でした。この絵を見ていると、南仏ってこんな感じなのかなぁと、その景色を見てみたくなります。2013/10/30
