内容説明
俳句は日本文学の精髄であるという著者が、歳時記編纂の体験を通して俳句周縁の芸術と自然について語り、文学・芸術のいのちとは何かを考察する。批評家の多彩な好奇探求心を一冊に圧縮した精選随想48編。
目次
「批評」編輯後記
法隆寺
石田波郷君の応召を送る文
堀田善衛君の応召を送る序
桔梗五郎を祭る文
連衆について―波郷氏への手紙
秋の陰・冬の溝
方法論と歴史的意識―『慶大俳句百人集』跋
蛇笏翁の逝去
物のあはれ
雑煮
赤富士
原城址の赤のまま
歳時記のすすめ
遊糸繚乱〔ほか〕
俳句は日本文学の精髄であるという著者が、歳時記編纂の体験を通して俳句周縁の芸術と自然について語り、文学・芸術のいのちとは何かを考察する。批評家の多彩な好奇探求心を一冊に圧縮した精選随想48編。
「批評」編輯後記
法隆寺
石田波郷君の応召を送る文
堀田善衛君の応召を送る序
桔梗五郎を祭る文
連衆について―波郷氏への手紙
秋の陰・冬の溝
方法論と歴史的意識―『慶大俳句百人集』跋
蛇笏翁の逝去
物のあはれ
雑煮
赤富士
原城址の赤のまま
歳時記のすすめ
遊糸繚乱〔ほか〕