内容説明
円の乱高下、デフレそして空洞化。これらの不安に力強く応える21世紀への処方箋。
目次
序 世紀末はチャンスの時代(世紀末問題に対応できないサミット;売りに出される日本 ほか)
第1部 日本を襲う10の空洞化(製造業の空洞化―限界をこえた超円高;金融の空洞化―コストのかかる規制に嫌気 ほか)
第2部 成長圏アジアを巡る思惑(ASEAN自立時代の始まり;アジアをうかがう中国の大戦略 ほか)
第3部 空洞化とデフレを超えて―二一世紀への処方箋(“野茂現象”の示す未来;自分の命、財産、企業は自分で守れ ほか)