内容説明
歴史の中からよみがえる日本海を、今こそ、未来にむかって語りついでいこう。この本ではじめて出会う、日本海の姿。その歴史と文化、環境と自然のすべてが、ここに明らかにされる。
目次
第1章 東アジアの中庭―日本海(水の惑星・地球の誕生;生命を生んだ海 ほか)
第2章 日本海の文化のルーツ(日本海という呼び名の誕生;海と森に支えられた文化 ほか)
第3章 日本海をめぐる文化交流―昔・今・これから(日本海を越えて;日本海を往来した人たち)
第4章 日本海と共にあるために(日本海が危ない;自然との共生に希望を求めて ほか)
第5章 日本海から世界へ(手をつなぐ交流海道2000キロ)
著者等紹介
伊東俊太郎[イトウシュンタロウ]
東京大学名誉教授・日本海学推進機構会長
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