靴と自転車

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048116817
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「あんたら、取り返しのつかないことしたんだから」
同じ部活の三田は通学用自転車の脇に、決まって青い子供靴を置く。それは死んだ弟の靴らしい(「靴と自転車」)。廃墟と化したニュータウンを訪れた心霊スポット突撃隊の三人組。深夜の廃マンションに現れたのは、カメラには映らない、不気味な赤い霧だった(「赤い霧」)。親から受け継いだ町中華を家族で懸命に守ってきた健作。不可解なものが店の郵便受けを覗き込んでいた日を境に、家族がおかしくなっていく(「さぶら池」)。

デビュー10周年を迎えたホラーの旗手が描く、恐怖の深淵を覗く物語たち。



【目次】

はじめに              
みてるよ               
靴と自転車              
すなばおじさんと、としょかんおじさん  
行かなかった遊園地と非心霊写真   
赤い霧                  
頂戴                    
さぶら池                 
墓                 

内容説明

日常がふと歪む瞬間。同じ部活の三田は通学用自転車の脇に、決まって青い子供靴を置く。それは死んだ弟の靴らしい(「靴と自転車」)。廃墟と化したニュータウンを訪れた心霊スポット突撃隊の三人組。深夜の廃マンションに現れたのは、カメラには映らない、不気味な赤い霧だった(「赤い霧」)。親から受け継いだ町中華を家族で懸命に守ってきた健作。不可解なものが店の郵便受けを覗き込んでいた日を境に、家族がおかしくなっていく(「さぶら池」)。デビュー10周年を迎えたホラーの旗手が描く、恐怖の深淵を覗く物語たち。

著者等紹介

澤村伊智[サワムライチ]
1979年、大阪府生まれ。幼少期より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂作品を敬愛する。2015年、『ぼぎわんが、来る』(受賞時タイトルは「ぼぎわん」)で第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉を受賞。同作は『来る』のタイトルで映画化もされる。19年、「学校は死の匂い」で第72回日本推理作家協会賞〈短編部門〉を受賞。20年、『ファミリーランド』で第19回Sense of Gender賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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星群

84
大好きな作家さんの新刊を前にすると、アドレナリン大放出になりますねっ!はぁはぁ。〝はじめに〟からして怖い、さすが伊智さんだゎ。よくわからないモノに脅かされる日常。んー、でも、ただ今回思ったのは自身が起因してなくても、怪異に襲われて理不尽な結末を迎える話が何話かあって、それはんーなんだかなぁって思いました。2026/10/31

ポチ

42
最初の2話(1話は既読)は子供向けとあるが鳥肌が立ち過ぎますね。他も不気味さがじわじわと追いかけてくるようで、さすが澤村さんでした。2026/10/22

アーちゃん

41
2026年発行。「みてるよ」「赤い霧」と表題作は再読。雑誌やホラーアンソロジーに発表した短編6編に書下ろし2編を加えた短編集なのだけど、著者自身で解説したという巻頭の「はじめに」から既に不穏な空気が漂い、澤村ワールドに引き込まれてしまう。姉の話は本当なのだろうか。また書下ろしの2編(「すなばおじさんと、としょかんおじさん」「墓」)はいずれも地方不明の架空の町、伊南町での出来事。”くらしマート”のように澤村作品に登場するようになるのかな。ニュータウンや家についてのホラー多め。面白かった。2026/11/04

キナコ

33
作者買いした一冊。全8話の短編ホラー。知っている作品もあったが、どれもじっとりとした作品で満足度が高い。表タイトルの靴と自転車はわざとではないとはいえ、取り返しがつかないことしたなぁ。正体がハッキリとしないものって一番想像が膨らむからか怖さが倍増する。すなばおじさんととしょかんおじさんはちょっと物悲しいな。2026/11/03

さこぽん

33
子ども向きのも含めた8つの恐怖。どれも「こっわ~!」で面白かった。こんなん子どもが読んだらトラウマになる~!!2026/10/13

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